2011年12月30日金曜日

2011年に大切にしてきたこと

もういくつねるとお正月。
というわけで TANAKA Kohji です。

今日は12月30日。
3月11日以降、毎朝、思っていたことがあります。

それは。
生きていることに感謝し1日を過ごそうということ。

震災で命を落とした人が大勢いらっしゃいます。
家族を失った方も大勢いらっしゃいます。

今年ほど、命について考えた年は、おそらくありません。

「命を大事に」するのではなく、「今この瞬間を大事に」過ごしていかなくてはいけないと、強く思いました。


あるプロ野球選手の話です。
投手である彼は、肘の怪我を機に大きく変わったことがありました。

それは、キャッチボールの1球1球を大切にするということでした。

プロ野球選手にとってキャッチボールというのは、息をするようなものでしょう。
わたしたちが仕事で付き合いの長い取引先にメールをするような、そんな日常的なことのはずです。

彼はその大事さに(怪我をすることで)気づいたそうです。


何かが起こってから、後悔することだけは避けたいものです。
精一杯、生きていこうと思います。
それは常に全力投球せよということではなく、自分らしく、ありのままの自分で、歩みを進めていこうということです。


今年の後半に蒔いた種は芽が出てきました。
引き続き、今この瞬間を大事に、毎日を過ごしていきたいと思います。

今年ご支援いただいた方々、本当にありがとうございました。
お陰さまで去年より今年、そして今年より来年が、より有意義な年となりそうです。

年末年始、くれぐれも体調には気をつけて。
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