2011年12月30日金曜日

2011年に大切にしてきたこと

もういくつねるとお正月。
というわけで TANAKA Kohji です。

今日は12月30日。
3月11日以降、毎朝、思っていたことがあります。

それは。
生きていることに感謝し1日を過ごそうということ。

震災で命を落とした人が大勢いらっしゃいます。
家族を失った方も大勢いらっしゃいます。

今年ほど、命について考えた年は、おそらくありません。

「命を大事に」するのではなく、「今この瞬間を大事に」過ごしていかなくてはいけないと、強く思いました。


あるプロ野球選手の話です。
投手である彼は、肘の怪我を機に大きく変わったことがありました。

それは、キャッチボールの1球1球を大切にするということでした。

プロ野球選手にとってキャッチボールというのは、息をするようなものでしょう。
わたしたちが仕事で付き合いの長い取引先にメールをするような、そんな日常的なことのはずです。

彼はその大事さに(怪我をすることで)気づいたそうです。


何かが起こってから、後悔することだけは避けたいものです。
精一杯、生きていこうと思います。
それは常に全力投球せよということではなく、自分らしく、ありのままの自分で、歩みを進めていこうということです。


今年の後半に蒔いた種は芽が出てきました。
引き続き、今この瞬間を大事に、毎日を過ごしていきたいと思います。

今年ご支援いただいた方々、本当にありがとうございました。
お陰さまで去年より今年、そして今年より来年が、より有意義な年となりそうです。

年末年始、くれぐれも体調には気をつけて。
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2011年12月11日日曜日

Mashup Awards 7 授賞式に行ってきます

月食が始まる前に寝てしまい、いつもより早く起きてしまう TANAKA Kohji です。
残念です。天体好きなのに。

さて、本日は。
Mashup Awards 7というイベントの授賞式に参加させていただきます。
(以下MA7)
MA7は、毎年恒例となったイベントで、Web API を使用したWebアプリのコンテストです。

API(Webサービス)やマッシュアップについては、このブログでもテーマは『○○』勉強会でもすでに説明した通り。
今やあらゆるWebアプリはAPIを利用しサービスされています。

今回応募したのは、仕事仲間と制作している、Tips共有サービス tipshare.info です。

MA7は、多くの企業が協賛していて、最優秀賞は100万円。
その他多数の賞が存在します。

現時点でどの賞を受賞するかは分かりません。(もちろん最優秀賞ではないですよ)
が、どの賞でも栄誉なこと。
こういう場は初めてなのでワクワクしています。

いろんな開発者の方と交流し、便利なサービスをご紹介していきたいと思います。
乞うご期待!
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2011年12月10日土曜日

5年目の朝

お陰さまで株式会社ダイレクトサーチジャパンは設立4周年。
本日5年目を迎えました。
感謝しきれないTANAKA Kohji です。

快晴。今年度も良い1年としたいと思います。
変わらずご愛顧のほど、よろしくお願いします。

さて、今年も設立記念日にあわせ、CakePHPのAdvent Calendarに参加しました。


CakePHPでViewファイルの拡張子を.ctpから変更する

@mon_sat@mon_sat
下記のようにController内で設定可能。

<?php
class AppController extends Controller {
public $ext = '.php';
}

CakePHP1.x系で拡張子を'.php'を使用する場合、下記のいずれかのケースは注意が必要
* app/views/layouts に view.php というレイアウトファイルを使用
* App::build('views' => array()) で、Viewファイルの格納フォルダを指定し、その中で view.php を使用(viewアクション用のViewファイル)

その場合は $ext = '.ctp.php' のようにすることで通常通り使用できる(view.ctp.php)

エディタがPHPファイルと認識してくれない場合に利用すると良い

#CakePHP
#CakephpAdvent2011

というわけで、昨日の @yashio さんからバトンを受けた CakePHP Advent Calendar 2011 でした。明日は @EGMC さんですー。
http://atnd.org/events/22721


振り返ると設立時、CakePHPを仕事で使用すること選択したことは大正解でした。
今の私があるのはそのコミュニティの方々とそこからの繋がりが大きいです。

変わらず、変わり続けたいと思います。
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2011年12月1日木曜日

Docomo版iPhoneが来年登場!?

TANAKA Kohji です。
今朝、ひさしぶりに興味深いニュースが飛び込んできました。(強調はわたし)


ドコモ、来年夏にiPhone参入次世代高速通信規格「LTE」に対応
小板橋 太郎,白石 武志,原 隆
NTTドコモは米アップルの人気スマートフォン「iPhone」とタブレット端末「iPad」の次世代機を日本国内で販売することで、アップルと基本合意した。ドコモはこの合意に基づき、まず来年夏に高速通信規格「LTE」に対応したiPadを日本市場に投入し、秋までにLTE対応のiPhoneを発売する見通しだ。
国内の携帯電話会社ではソフトバンクモバイルが2008年に初めてiPhoneを発売し、今年10月にはKDDI(au)も最新型「iPhone4S」の販売を始めた。ドコモの参入によって大手3社すべてがiPhoneを取り扱うことになり、携帯各社の競争の軸は端末から通信品質や料金面にシフトすることになりそうだ。
9月22日のau iPhone がスマートフォン市場を一変させるという記事内のauが参入するというニュースに続いて、NTTドコモがiPhone(iPad)を販売するというニュースです。

(例によって関係者のリークの可能性が充分に考えられるため、前回同様、記事の内容が規定路線だということで話を進めます)

Appleは通信会社に対し、かなりハードな条件での契約を迫ることで知られていることから、NTTドコモがその条件を飲むことは難しいのではないかと見られてきました。

i-modeから続いているコンテンツ収入はいまだ大きく、スマートフォン移行も遅れ遅れでしたし、引き続きその果実を求めたいという思いもあったでしょう。

おそらく、Xi(クロッシィ)という4G回線による高速通信にいち早く舵を切ったことで、他社との差別化が充分に図れると考えたものと思われます。

「通信会社は通信の品質で他社と差別化するべき」というのがAppleの考えでしょう。
(実際、コンテンツへの課金等のプラットフォームは完全にAppleが握っています)

となると、回線品質でDocomoが他の2社に差をつけているのは明らかです。

あとは、Xiの料金がどうなるか。
まず間違いなく、AppleはDocomoに対し、通信料金の引き下げを要求しているはず。
(今よりも)低料金で利用できるとなれば、今回のauへの移行とは別次元に「売れる」のは間違いありません。

個人的にはSIMフリーとなるのかどうか、テザリングは可能かどうか。
このあたりが気になるところです。


続きは来年。
ふむ。しかし、それにしても、来年夏以降のニュースにしては、リークが早すぎますね。
それだけDocomoが焦っているという見方もできなくはありません。
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2011年11月25日金曜日

先輩にも後輩にも

TANAKA Kohji です。
不思議な一ヶ月が過ぎようとしています。

ことの始めは、母が急に事務所に訪ねてきたことから。
事前の電話もない突然の訪問に驚いたのですが、電話は単にSIMカードの認識がされず電源OFF状態なだけでした。

その日にお会いしたのは皆、母と同世代な方々。
その後も何度かお会いしているのですが、皆バイタリティに溢れています。

わたしの30年後はそのように振る舞えるかと思うと、少しだけ自信がありません。

ただ、負けられませんよね。
体力というアドバンテージがある以上。


ここ1〜2年、若い人たちと話す機会も増えました。
高校生から、20代前半の学生等など。

共通して言えるのは、志が高い人が多いということです。

私が学生の頃、起業したいという人も何人かいましたが、どこか、胡散臭い人たちが混ざっていました。
とにかくお金が稼ぎたいとか何とか。

今の人たちも、そういった思いが無いとは言えないのですが、それ以上に、何かを成し遂げたいという思いの方が大きいのです。

彼らと話をすると、いつでも力がみなぎってきます。
何というか。気持ちで負けないようにしないと、という感じ。

経験が、その人にとって、プラスになるのかマイナスになるのか。
今の私には、社会に出てからの15年ほどは、プラスでしかありません。


負けられませんよね。先輩にも。後輩にも。
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2011年11月8日火曜日

クラウドの真打ち登場間近

TANAKA Kohji です。
昨日、インターネットのレンタルサーバー事業で有名なさくらインターネットが「さくらの夕べ」と題するイベントを開催しました。

以前から新サービスさくらのクラウドの発表日ではないかと言われていたのですが、実際噂通りに発表されました。
以下、同イベントで発表された情報をもとに続けます。(わたしは同イベントには参加していませんが)


サービス開始は11月15日の15時を予定し、石狩データセンター開設と同時になるそうです。

料金プランは非常に使い勝手が良くまとまっています。
クラウドホスティングサービス(以下クラウド)は「初期費用不要で、使った期間(時間)で課金」というのが一般的ですが、期間が1日単位(または月単位)となっているくらいの差しかありません。

「1日だけ利用すれば、1日分の料金しか必要無い」のです。
もちろんオンラインで申し込みすると、即時に使えるようになるのがクラウドでは一般的。
これは自社のサービスリリース前など、不要な期間の料金が発生しないことを意味します。

また一般的なレンタルサーバーでは、予想されるアクセスが「徐々に増える」場合であっても、最初から高いスペックのプランを選択せざるを得ません。
しかしクラウドであれば、当初は最安のプランにしておいて、アクセス増に合わせてプランを変更していくことが可能です。
たとえば土日だけアクセスが増えるサイトであれば、土日だけ上位のプランを利用するという使い方もできるでしょう。

初期費用、使っていない期間の料金、無駄なスペックに対する料金、等など。
私たちは今までどれだけコストを払ってきたのでしょうか。
今後はそれらは不要になるのです。

より使い手に最適化されたサービスと言えます。
ここに、以前テーマは『○○』勉強会でお話しした「今後はすべてがクラウドへ」という流れが生まれると予想した理由があります。


さくらインターネットのさくらのクラウドが特徴的なのは次の点

  1. 申し込んだ時点で分かるシンプルな利用料金
  2. より安価なVPSサービスとの相互利用
前者は、一般的な「転送量課金」がないことで分かります。
転送量課金とはクラウドの料金をもっとも分かりにくくしているもので、どの程度アクセスされたかという実績による課金のため、事前に予測することができません。
日本の企業の場合、「月いくらかかるから、それを稟議にかける」という行為が行われます。
しかし、この月いくらかかるかが、分からないのが転送量課金です。

さくらのクラウドでは選択するのは4つ
  • サーバ(スペック)
  • 追加ディスク(容量)
  • ネットワーク
  • 操作オプション
すべて選択したとおりに課金され追加がかからないため、申し込み時点でその月(日)にいくらかかるかが分かります。
もちろん、今日からディスク容量を増やす(減らす)ということも可能です。
便利ですね。

もうひとつの特徴はVPSとの連携。
事前の発表では、さくらのクラウドの最小プラン(2G)でも高スペックの場合に、より安価なVPSで運用するということが可能だということです。

たとえば映画のサイトの場合、公開前から公開終了まではクラウドを利用し、その後はVPSで安価に運用していくということが考えられます。
それを簡単なステップで移行することができる予定です。

より無駄の少ない運用が可能となっていくでしょう。

「クラウドは何となく難しい」という方もいるかもしれません。
しかし、より便利になるのです。
たしかに「至れり尽くせりのホテル」のようなサービスであるレンタルサーバーよりは難しいですが。

今後はすべてクラウドへ移行していくことでしょう。
今から準備をしておけばライバルの一歩先をいくことができますよ。
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2011年11月4日金曜日

VisionとValue Propositionを考える

というわけで無事結婚9周年を迎え10年目に突入したTANAKA Kohji です。

さて、現在プロトタイプを公開していて、今月中には正式にリリースしたいtipshare.infoですが。
おかげさまで徐々にTipsの投稿も増えてまいりました。

Tipsとは「役に立つ、小さな情報」のことですが、「こんなの知らなかったの私だけだろうな?」「これは誰でも知ってるだろうな」というようなネタが、意外と他の人の役に立つというのが面白いところ。

まさに「君の当たり前に僕らは感嘆させられるんだ」なのです。

さて、このような投稿を今後もっと増やしていきたい訳ですが、その先にあるものは何なのかということ。

以前、どうしてtipshareを作ったかということを述べていますが、Tipsという小さい単位の情報を、小さいままに流通させることで、役に立つ情報が世の中にもっと増えれば良いなということを考えている訳です。

情報が小さいとtwitter等のメディアでも流通しやすく、また、APIを通じて他のアプリケーション経由で流通させていくことも容易です。

というわけでこれからVisionを明確にしていくのですが、この辺が目指すべきところということで考えています。
水道哲学という考え方が好きなので、そんな表現を使うかもしれません。

一方で先日知った「Value Proposition」という考え方。
画像検索するといろいろでてきますが、顧客が対価を払う「他では簡単に得られない価値」のことで「何を提供することを約束するのか」ということでもあるそうです。

まったく考えたことありませんでした。
こういったことを。
いろいろ考えてみて、今のところ「自分の役に立つTipsを、必要なときにいつでも使える環境を提供すること」という感じかなあと思っているのですが、こういうのは短時間でつくるよりも、あれこれ考えて最終的に落ち着くところに落ち着くと思うので、まあ年内はずっと考えていこうと思っています。

起業したときよりも、今の方がしっかり地に足をつけてできているような気がします。
起業したときに考えたビジョンもあることはあるのですが、今考えると一週間くらいでさくっと作ってしまった感が否めません。
するとどうしても、あとでぶれてしまうのです。
忙しい日々を通じて「私たちはどうしてもこれをやりたい」という意識の奥底にアクセスできてはじめて、VisionやValue Propositionは固まっていくのでしょう。

というわけで、本番はこれから。
まずは最初の関門に挑戦します。
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2011年11月2日水曜日

Thanks

ハロウィンという楽しみが増えて、この時期が以前より好きになってきたTANAKA Kohji です。

さて、本日11月2日は、私の妻の誕生日であり、我々の結婚記念日でもあります。
普段家事も育児もすべて任せていますが、非の打ち所の無い仕事ぶりでいつも感謝しています。
わたしが仕事に専念できるのも妻が家を守ってくれているからこそ。

一日も早く家事を分担できるように、もっと本業で上を目指していきたいと思います。
立ち止まること無く。

Thanks a lot.


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2011年10月17日月曜日

PHP祭り2011に行ってきました

というわけで行ってきました「PHP祭り2011」
@mon_sat です。

あれ?むしろ、PHP祭りには「行ってはいけない」んじゃなかったの?というかたもいると思いますが。
案の定運動会は延期になったのですが、翌日ではなく翌週に延期という驚愕の事実が判明したのが、当日の朝7:30の延期決定時。
「だったら今から行っても午後には着くのでは?」ということで、
それから急遽スタッフの方に連絡を取り、参戦を決めました。

PHP祭りを簡単にまとめると、こちらの動画となります。



とりあえず再生しながらどうぞ(笑)

昨年2010年もハイテンションな方が約1名いたという記憶があるのですが、今年はそれ以上にハイテンションな方がいました。コアデベロッパーに(笑)


突然大音量で「Epic Sax Guy」をエンドレスで流し、会場を笑いの渦に包み、祭りが終わる頃にはすでに全員の頭の中でリフレインしているという洗脳ぶり(笑)




帰りの道中ですでに曲を買った方もいれば
お疲れのはずの別のコアデベロッパー@predominant


@cakephper I can't sleep. I hear epic sax guy looping in my head.Sun Oct 16 13:45:05 via Twitter for Mac


ということで眠れないらしい(笑)

今回の祭りを総括すると「Epic sax guy 10 hours」ということで異論は無いのではないでしょうか?


そんなハイテンションでパワフルな@gwooですが、イベント終了後はさすがに限界だったようで、ロビーのソファーで体を休めていました。
祭りを盛り上げていただいたお礼を言うと、彼の時計は「深夜2時」を指していました。
土曜日からほとんど寝ずに楽しませ続けた彼の体内時計は、実は深夜2時だったのです。
本当に頭が下がります。

残念なことに今年は祭りの前後にコアデベロッパーの方々と食事をご一緒することができませんでした。
次回はぜひ日本を楽しんでもらえるように、アテンドしたいと思います。

コアデベロッパーのみなさん、そしてスタッフの方々、素敵なイベントをありがとうございました!
(えっと、ブログの内容が動画の紹介で終始してしまったので、また祭りのエントリー書きますw)
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2011年10月12日水曜日

第15回テーマは『○○』勉強会

TANAKA Kohji です。
今週の木曜日、10/13に次回のテーマは『○○』勉強会を実施することになりました。

日時 : 2011年10月13日(木) 17時
場所 : 株式会社ハンドシェイク会議室(新橋)
定員 : 6名+若干名(Skype参加可)

全員参加型の勉強会です。
テーマに縛りはありません。
自分の得意なことや興味のあることから何か決めてください。(ひとり5〜15分程度です)
Open & Share & MashUp

勉強会 : 17:00~19:00(会場代1,000円)
懇親会 : 19:00~ (飲食費用の実費)
※基本的に両方ご出席いただきますが、勉強会のみ、懇親会のみの参加でも構いません。両方参加するとより深くお話を掘り下げられますので是非どうぞ。

twitterでのお申し込みは @ktanaka , @jonetsuinshoku 、その他の参加者までどうぞ。

興味のある方はお声がけください。

この勉強会は月に1度のペースで開催しています。
今回ご参加いただけない方も、ぜひ次回どうぞ。
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2011年10月11日火曜日

プログラムを書けないプログラマーがいるというお話

TANAKA Kohji です。
わたしはプログラムについてはブログで語れるほどの知識がありません。
誰かに教わった経験がなく、すべて必要なときに必要なだけ知識を得てきたので、知識が体系的ではないからです。

しかし、逆にそれで良かったなと思うことがあります。
学生時代に「授業として」プログラムを習い、それを職業にすると、一部に不幸な人が生まれますが、少なくと私の場合はそうではなかったので。
(わたしは文系の学部を出ていますし、プログラムは自分のやりたいことを表現する一手段でしかないと思っているので、そうなることはなかったとは思いますが)

プログラマーという職業は不思議なもので「プログラムが書けなくても」その職に就けることもあるようです。

FizzBuzz問題という有名な問題があります。

これはイギリスの学校の子供たちがよくやっている遊び(というかやらされている遊び)にちなんで名付けた。Fizz-Buzz問題の例はこんな感じだ。
1から100までの数をプリントするプログラムを書け。ただし3の倍数のときは数の代わりに「Fizz」と、5の倍数のときは「Buzz」とプリントし、3と5両方の倍数の場合には「FizzBuzz」とプリントすること。
どうしてプログラマに・・・プログラムが書けないのか?
普通はすぐにロジックが思い浮かぶ内容です。
(プログラムを始めて1週間の人でも解けるような内容です。必要なのは剰余の演算子と基礎的な制御構文のふたつだけですから。JavaScriptによる簡単な実装例
しかし
ちゃんとしたプログラマであれば、これを実行するプログラムを2分とかからずに紙に書き出せるはずだ。怖い事実を聞きたい? コンピュータサイエンス学科卒業生の過半数にはそれができないのだ。自称上級プログラマが答えを書くのに10-15分もかかっているのを見たこともある。
と続くのです。

この有名なFizzBuzzを、社内の社員に実施したという方がいます。
FizzBuzz問題を使って社内プログラミングコンテストを開催してみた - ITは芸術だ

上述のFizzBuzzと違い多少付加的な要素がありますが。
10人中2人は問題を解けなかったようです。

この記事は多くの反響を呼び、Twitter等で話題となったのですが、わたしが気になるのは次のtweetです。

前職で採用やってるときFizzBuzz出したけど大手出身者はほとんど解けなくて驚愕した。ベンチャー出の人は大体解けてた。Sun Oct 09 20:51:15 via Echofon

いろんな感想があると思いますが、わたしはこれがすべてを表しているような気がします。

プログラムはパズルを解くようなもので、自分の頭で考えて、それをコードに具現化していく作業だと思います。

自分の頭で考えられない人のみが、FizzBuzzのような簡単なプログラムを書くことができないのです。

では自分の頭で考えられない人とはどのような人か

  • 大学で嫌々プログラムを習った人
  • 業務を細分化し、自分の頭で考える人と、コードを書くだけの人を分けている組織の人
前者については言及しません。もとよりプログラマーにならない方が良いのは明らかですので。

では、後者の問題。
上述のtweetの「大手出身者」というのは、このことを指していると思います。
ソフトウェアを開発する会社というのは数多あるのですが、なかには、この手の会社が多く存在する業種があります。

そのような業種の企業を出身の方を雇う時は、念のため足切りとして、FizzBuzzのようなチェックをやっておく必要はあるかもしれません。

自分の頭で考えられない社員というのは、プログラマーに限らず、あまり活躍の場が多くありません
しっかり見極めないと採用のミスマッチとなり、会社にとっても本人にとっても不幸です。

そして、自分の会社が「そのような社員を生みだしていないか」を常にチェックするべきです。
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2011年10月10日月曜日

tipshareのTipsを自分のブログに貼付ける

昨日の突然の雨を、ぎりぎり回避した @mon_sat です。
降ってきたなあと思っていたら、急に強く降りだしびっくりしました。

さて今日は。
ハロウィンに向けてアドベントカレンダーを絶賛実施中のtipshare.infoの新機能のお話。

もともとは、WordPress界で著名なマクラケン直子さんの要望で。

. @OSSCafe@tipshare のデモ見せてもらった。WordPress 埋め込み対応もしてくれるかもとからしい!かも?Wed Sep 28 07:03:12 via Tweetbot for iPhone

これを受けて実装したものです。

tipshareのTipsをブログに貼付ける

@mon_sat@mon_sat
Tips個別ページを開き、TwitterやFacebookのボタンの横にある[Embed]をクリックし、表示されるコードを各自のブログに貼付ける。
#tipsahre.info

こんな感じで。

今のところはtwitterを埋め込む、BlackBird Pieのように(CSS付の)HTMLを直接貼付けるだけですが、ゆくゆくはAPI対応をしたいところです。

プラグイン作りませんか?

というわけで、この機能を使ったプラグインを作っていただける方を募集します。

まずは仕組みを。
tipshare.infoのTips個別ページは、 /view/_id という形式になっています。_idは(24桁程度の)16進数です。
これを、 /posts/view4blog/_id のように変更すると、ブログ貼付用のHTMLを送出します。
このHTMLは、サイト内からAjaxにてリクエストした場合(embedリンクをクリックした場合)は、<html><body></body></html>囲まれていないHTMLを吐き出します。

つまり、上記1のURLから2のURLを導きhtmlを取得し、<html>と<body>タグを除去すれば良いのです。
(先々本格的なAPIを提供する予定ですが、当面はこのBlackBird Pie方式でいこうと思います)

是非ご活用ください!

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2011年10月7日金曜日

Steve Jobs is our "hero"

というわけで TANAKA Kohji です。
書かずにはいられない、Steve Jobs の話です。

前回彼について書いたのは「Steve Jobs はAppleのボトルネックとなってしまうのか」という記事です。
今年始め、彼が経営から退き、休養をするという発表がなされたときのことです。
彼がプレゼンをしない発表会がどんなものか、(結局1度は発表会のみ復帰することがあり)奇しくも、その発表会は、彼の亡くなった日に行われました。
一日も早い復帰を願っています。
と結びましたが、それがかなわず残念です。
現在、Apple社のWebサイトのトップは、今は亡き創業者の写真を掲載しています。
これは私のビジネスパートナーに教えてもらったのですが、画像URLが以下のようになっています。
http://images.apple.com/jp/home/images/t_hero.png
そう。彼は、まさしく英雄なのです。

コンピューターを愛してやまない彼は、コンピューターと呼ばれないコンピューターを、手のひらサイズで我々の手に届けました。

2007年1月、Apple Computer社は、社名を Apple Inc. と改めました。
ここには様々な思いがあるでしょうが、ひとつには、狭義のコンピューターではない、もっと広い製品を届けようという思いがあったと言われています。

2001年のiPod発売、2007年1月にiPhone発売。
そしてiPadやAppleTVという、Appleの「既存の製品とは一線を画したコンピューター」は、もはやコンピューターという冠をつけるにはふさわしくなかったのでしょう。

現に我々はそれを「PCではないもの」として、「コンピューターと呼ばないコンピューター」を利用しています。

私が谷口社長と主催する「テーマは『○○』勉強会」でも何度か、モバイルおよびスマートフォンについての話をしたことがあります。

そこでは一貫してApple製品を勧めてきました。

なぜか?
それは、Appleが提案する世界が、(プライベートはもとより)ビジネスにとっても有用であるからです。
Apple製品の一貫したラインナップということで、Appleが「製品単体」を提供しているのではなく「相互に連携する製品すべて」を提供していることを書きました。

それはライフスタイルの提案であり、ビジネスシーンの提案なのです。
それらに共感したからこそ、私は他の人へ勧めたいと思うのです。
今のAppleのビジネス戦略は、倒産寸前だった97年当時に作った「30年ロードマップ」に書かれた通りのシナリオを描いている
Life is beautiful: アップルの30年ロードマップ
着実にロードマップ通りに歩みを進めるAppleです。
今回のJobs退任(や死去)の影響を語る方は少なくありませんが、以前彼がAppleを去ったときとは違い、彼の哲学は息づいています。

製品設計等で彼ほどの審美眼を持った人はいないでしょうから、徐々に路線は変わっていくと思います。
そして、Jobsによるプレゼンももう見ることはできません。
それでもわたしは、今後のAppleが楽しみです。

Steve Jobs is my hero forever.
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2011年10月6日木曜日

むしろ、PHP祭りには「行ってはいけない」

まずはこちらの写真をご覧ください。(2010年のPHP祭りにて。写真は@lllnorikolllさんより拝借)
CakePHP、Symfony2、Lithiumの各コアデベロッパーがにこやかに並んでいるように見えます。
が、実は全員無表情な写真を「高度な写真加工技術」で修正しています。
実際に拡大すると修正された箇所が確認できることでしょう。





というわけで、タイトルは釣りです。本当にありがとうございました。





こんにちは。
@sio_19851001 さんからバトンが来ました @mon_sat です。
昨年PCも持たずにハッカソンに参加した @sio_19851001 さんの記事(PHPMatsuriは、怖いところじゃないんだよ。)を読むと、確かに怖いものは無くなります(笑)

phpmatsuri2011バナー




「以前は勉強会すら参加してなかった私」が、個人的にこのイベントでどんなふうに変わったかを、書いていきたいと思います。
(なお正式表記はおそらく phpmatsuri ですが、ここでは「PHP祭り」と表記します)


リレーブログを読んでみると、PHP祭りで行われることが「去年以上に」盛りだくさんだと気づきます。
よしおかひろたか氏の基調講演、各セッション(増井雄一郎さんによる Titanium Mobile 、Graham Weldon による CakePHP 2.0 、Fabien Potencier による Symfony2 、Garrett Woodworth  による Lithium )および、ニフティクラウドを始めとした各スポンサーのセッション、テストワークショップ、夜に開催されるという「謎の」闇PHPMatsuri(って何??)、そして各所で開かれるワークショップ諸々。

そのうえで、メインはもちろんハッカソンですから、次の日の発表会(LT大会)があるのです。


えーーっと。あれ?却って、お腹いっぱい???


考えてみれば去年も同じくらい内容が濃かった訳です。
しかし参加してみたら「すごく楽しかった。明日も明後日も続いたら良いのに」と、思ったことを覚えています。

tweetを拾ってきました。

こんなにエキサイティングな2日間は久しぶりです。お会いした方々、本当にどうもありがとうございました。そしてお疲れさまでした! #phpmatsuriSun Oct 03 13:22:48 via HootSuite


「こんなに盛りだくさんでも、自分が興味があるのは、ひとつかふたつだしなあ。参加するメリットはあるのだろうか?」と思っている方はいませんか?

なぜPHP祭りは参加者 *みんな* が楽しめるお祭りなのか?
この疑問に答える前に、私の経験を少しだけ。

勉強会というものに参加したことの無かった私が、初めて参加したのが2009年に開催されたCakePHP祭り(CakeMatsuri)でした。
ワークショップとカンファレンスの(金・土)二日間の構成で、わたしはカンファレンスのみに参加し、CakePHPについていろんな情報収集をしたものです。
ワークショップの方はコミュニティのメンバーが講師やサポート役となり、実際に手を動かして勉強するタイプで、カンファレンスの方は主にコアデベロッパーの方々を海外から呼びCakePHPの新バージョン等の話を聞いたりCakePHPとは直接関係のないトピック(NoSQL等)の話を聞きました。

CakePHP以外の話も聞けたことで、カンファレンスはものすごくためになったのですが、わたしがそれ以上に印象に残っているのは「カンファレンス後の懇親会」
パーティ形式の懇親会で参加者が交流するのですが、初参加でもすぐに馴染める、和気あいあいとした雰囲気がありました。素敵なコミュニティがCakePHPの良さを象徴しているような気がします。

CakePHP自体の知識を得つつ、コミュニティの方々との交流も図れ、さらにはコアデベロッパーと「日本で」話をすることができるという。
こんな素敵なイベントに参加するチャンスは滅多に無いでしょう。


そして翌2010年。CakePHP以外にもsymfony、Lithium、CodeIgniter、Zend Framework等など。枠組みを一気に拡げ、名前がPHP祭り(PHP Matsuri)と改まりました。
さらには「ハッカソン」ということで、一気にイベントの内容がパワーアップ。
このころには勉強会にはいくつも参加していたのですが、ハッカソンについては参加する機会が無く、またまた絶好のタイミングで開催されることに。

会場が私の自宅から比較的近かったこともあり、2010年はスタッフとして当日、受付け等でお手伝いいたしました。

ひとりハッカソンして作ったアプリがCakePHP賞の2位となり、Pocket詳解 CakePHP辞典Niftyクラウドの無料券もゲットしたり、それがきっかけでLithiumのイケメンコアデベロッパーのjoelに「プレゼンよかったよ」と言われたり。ええ。お世辞だとは思いますが、それが何か?

ハッカソンが初めてなら、勉強会のような場所でLTとはいえ発表するのも初めてでした。
にもかかわらず、こんな光栄な結果となり嬉しい限り。
今年初めて参加される方も、おそらくちゃんと準備できれば注目されます。目立てば私のように良いことあります。場合によっては参加費取り返すような商品だってありますし。

これは後に別勉強会ででてきた言葉ですが「せっかくイベントに参加するなら、目立たないともったいない」とのこと。


1年目で「こんなチャンス滅多に無いから参加しないともったいない」と知り、2年目で「どーせなら、ある程度は、目立たないともったいない」と分かりました。



でも、今思えば、もっと積極的になれば良かったと後悔しています。
初参加だから、とか、初ハッカソンだから、とか、関係ないのです。
参加している以上、有名人も初めての人も一緒。
せっかくコード書いたなら、発表しないともったいないです。
(失敗したってどーせ誰も気にしてないし、運良くはまったら商品もらえたりするしね)



一昨年のCakePHP祭りのときは、ワークショップとカンファレンス(お弁当と懇親会付き)で19,425円でした。(わたしはカンファレンスのみなので8,925円)
昨年のPHP祭りのときは、2日間のセッション等に食事宿泊付きで、22,000円でした。

そして今年のPHP祭りも22,000円です。(食事4回+宿泊込み)

イギリスで行われたCakeFestが4日間で$950(2日間のカンファレンスでも$420)ですので、それと比べたら激安な訳ですが、それ以上に、わたしは「この22,000円を払わないのはもったいない」と思っています

わたしは、今仕事で使っているツール等の多くは、CakePHPのコミュニティを通してその良さを知り使い始めました。
CakePHPがgitで管理されるようになったと知ってはgitを使い始め、テストの書き方を知ってはテストを書き始め、英語が使えないと生きれないと聞いては英語の勉強を始めました

そのいずれも「今では、無いとやっていけない」必需品です。
ほかにも、この一連のイベントがきっかけで知ったこと、始めたことは枚挙に暇がありません。
それらのきっかけは、すべてこのイベントからなのです。
slywalkerさんのいう「種を拾いに行くべし」という言葉の意味は深いと思います)

さらに。
今は、コミュニティで知り合ったメンバーとプロジェクトを組む機会が増えました。
仕事の幅が、何倍にも広がったのです。

どれだけ、本業で利益を生んでいることでしょう。



仕事の幅が広がったといえば。
PHP祭りとなって面白いのは、他のフレームワークを使っている方が多く参加されるのです。普段なかなか交流できない方々と話ができ、一般的な勉強会では決して聞けなかったであろう話をたくさん聞くことができます。
Fusicさんのブログでも「他のフレームワークは使いやすいのだろうか?」の答えが得られるメリットが書かれています

参加者のなかで、CakePHPもsymfony2もLithiumもTitanium Mobileも全部使っている人はあまりいないでしょう。もしかしたらゼロだと思います。
では、なぜ、それでも参加するのか。
各FW使いが交流することで生まれるメリットがあるからだと思うのです。


ここに「なぜPHP祭りは参加者 *みんな* が楽しめるお祭りなのか?」の答えがあります。
積極的に交流すれば、化学反応が起き、すべての人が今より前に進めると思うのです。



参加者の一覧を見てください。
そうそうたるメンバーです。

ああ、私も参加したいなあ、、、

え?

え?

ええ、、参加未定です。そして微妙です。
4歳のムスメの運動会があるのです。土曜日に。東京で。

それが判明しても行こうと思ってました。終わってから。
でも、万が一雨が降ったら日曜日になるらしく、、、雨乞いに成功して台風が直撃しない限り行けません。


うん、みなさんは、行かなくて良いんじゃないかな?PHP祭り。
楽しくないよ、多分。いや、間違いなく。
むしろ、PHP祭りには「行ってはいけない」


つまんないと思うからお勧めしないけど、どーしても行きたい人は止めないから。
チケットは以下のページで販売中だよ。
http://2011.phpmatsuri.net/phpmatsuri/paypal
Paypalアカウントがあっても無くても買えるって。(他の方を紹介したらキャッシュバックもあるって)

まずは、↑のページで、twitterによる認証をして基本情報を書き込みましょう。


あ、最後に注意点が。
2009年のCakePHP祭り。わたしがワークショップに参加してない理由だけ。
それは、油断してたら、いつのまにか売り切れてたから。泣く泣くワークショップ諦めました。
興味のある人は面倒くさがらず、とっとと購入しておくと良いと思います。
駆け込み需要で売り切れてしまっても「後の祭り」ですから(お、上手いこと言った)


もうひとつ蛇足ながら、誤解の無いように。
冒頭の画像は、加工されたものではありません。コアデベロッパーが本当に楽しんでいるのが分かります。
(冒頭の釣り画像ではなく)ちゃんとサイズ変更した画像を置いておきますのでぜひご確認を



というわけで??リレーブログを終了します。
今日は19時からCakePHP2.0勉強会を株式会社VOYAGE GROUPさん(株式会社ECナビより社名変更)で行います。
@konsan と @hiromi2424 、@cakephper さんとともに開催します(その他多くの方に協力してもらっています)

明日は、その @cakephper さんです。
(二日酔いに気をつけて)更新よろしくお願いしますー。

phpmatsuri公式サイト

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2011年10月5日水曜日

アドベントカレンダーでTipsを書こう

深夜2時の発表は、眠気に勝てずスルーした TANAKA Kohji です。
au版iPhoneきましたね。発売当初は大混乱すると予想してますが、auユーザーはぜひiPhoneへの移行を検討するべきでしょう。
ただ残念なのは、例年6月頃に発表していた新製品を数ヶ月遅らせたにもかかわらず、iPhone5ではなくiPhone4Sだったこと。今後のAppleのリリーススケジュールが気になります。
(この話はまた別途)

さて。昨日の予告通りの記事を書きます(キリッ
tipshare.info という、「小さな、何かの役に立つ」情報=Tipsを記録して、みんなで活用しようという趣旨のサイトを公開しました。(プロトタイプを公開中)

まだ始めたばかりですが、少しずつTipsが集まってきました。
自分自身で投稿したTipsが、意外とすぐに役立ったりするので面白いのですが、それ以上に、備忘録的に投稿したTipsが自分にとって当たり前なものでも、他の人にとってはそれは当たり前ではないということがあるともっと面白いのです。


こら便利! QT @mon_sat
アドベントカレンダー3日目のTipsを書きました | .gitignore 集 #tipshare | http://t.co/bpEslJjn via @mon_sat (明日は @kara_d さんです)Mon Oct 03 03:51:07 via web

このTipsにあるWebページ自体は何度か使っているのですが、その度に検索して見つけて、、ってやっていたので、自分のために記録したTipsという感じ。(もともとはどこかのブログ記事で知った内容ですしね)

ですが、それでも(当然のこととして)全員が知っているものではありません。
最近gitを使い始めたという方もいるでしょう。
だからこそShareが必要だと思うのです。

というわけで、貴方だけが知っているTipsではなく役に立ったTipsを記録していくようにしましょう。


さてさて。ようやく本題。
アドベントカレンダーです。
もともとアドベントカレンダーとは右の写真のようなもの。

アドベントカード (Advent card) とは、アドベントの期間中に窓を毎日ひとつずつ開けていくカードである。アドベントカレンダーとも言う。
カードに作られた窓を1日に1つずつ開けていく。そして、全部の窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことを教えてくれる仕掛けになっている。
via アドベントカード - Wikipedia
もともとはクリスマスにやる習慣ですね。
子ども達が「もういくつねると〜」と数えるイメージでしょうか。

そして、ソフトウェア開発者のなかでは、次のようにアレンジしてイベント化しています。
エンジニアの世界では、技術系アドベントカレンダーというものがあります。これは、一日一個ずつ tips 的な記事を掲載していくというものです。
技術的アドベントカレンダーの有用性について - TokuLog 改メ tokuhirom’s blogより
2010年の去年は40近く開催されたようです。

で、tipshare.infoを始めたことだし、ハロウィンでアドベントカレンダーをやってしまおうというのが、この企画です。

Halloween Advent Calendar の画像検索を見ても、相当数が存在しますので、「季節外れを気にすること無く」やってます(笑)

10月1日からハロウィンの10月30日までですからまだ先は長いです。
どなたでも、このSpreadSheetに名前を書いて当日、簡単なTipsをひとつ書くだけで参加できます

というわけで貴方のTIpsが他の人にとっては有用かもしれません。Tips書いてみませんか?http://tipshare.info/advent
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2011年10月4日火曜日

プロトタイプを公開中のtipshare.info

夜は22時半には眠くなるときがある TANAKA Kohji です。
「年とるとねえ、、」とか言われますが、私の場合、学生時代からありましたから。

さて。
9/1に「続きは明日」と書いたままほったらかした話題です。
(気づいたら10月ですから、一ヶ月後でした。すみません)
インターネット上のコンテンツは小型化(パケット化)されてきて、それに伴い流通量が増えてきた。という話から、インターネット上の情報がパケット化していくと、情報を加工すること無く、メタデータ化しやすくなっていくと考えられます。

そして、twitterのつぶやき(ひとつひとつ)のようなマイクロコンテンツよりも、もう少し価値のある情報がパケット化していくのではないかと予想しました。

ここまでが前回の話。
で、そんな視点で発想したのが、現在プロトタイプを公開中のサービス
http://tipshare.info/
です。
これはTipsという「小さな、何かの役に立つ」情報を記録して、みんなで活用しようという趣旨のサイトです。

例えば、iPhoneを使っていて、どーも調子が悪いということでリセットしたいと。
で、そんなtipsがこんな風に読めます。

もし貴方が、役に立ったTipsがあったら、それを投稿しておきましょう。
かならずそれが「自分自身の」役に立つ時がきます。

経験ありませんか?
業務で調べたことをブログにまとめ公開しておいたら、あとで自分が検索して見つけて、助かったということ

だからといって、一日の終わり、その日に覚えたすべてのことをブログにまとめることなんてできません。
「このプロジェクトが終わってからまとめよう」と思っていても、プロジェクトが終わったら達成感から腑抜けてしまい(笑)結局書かずにいることというのも多いでしょう。

そんなとき、マイクロブログのほうが書きやすいのです。

私自身が投稿するとき、一番最初は、戸惑いました。
短いTipsであってもなお、どんなことを投稿すれば良いのか分からなかったのです。

しかし、一度書いてしまえば、その後はなんてことありません。
この tipshare を作りながら、覚えたことは、順次投稿していくようにしました。

なぜなら休憩中でも投稿できるから。

そして、しょっちゅう使うわりに、その度に検索するようなことは、tipshareと相性が良いことが分かりました。

twitterでは、自分の発言が埋もれてしまうのでメモとしては機能しづらく、Evernoteでは何でも投稿できてしまいすぎて、却って機能しづらいのです。

tipshareのウリのひとつが、各Tipsを関連づけるふたつの機能です。

  1. 本文内にハッシュタグを書くと、同じカテゴリのTipsが見つかる
  2. 関連するTipsを投稿することができ、Tips同士がgitのブランチツリーのように繋がる
前者は、twitterライクに本文に #tipshre 等と書き込むことで、自動的にカテゴライズされていく機能です。
twitterと違い、ハッシュタグもフォローできるので、知りたいTipsを自分のTLに載せることができ、見逃さなくなるでしょう。

後者は、関連するTips同士を繋げる機能。
Tipsはしばしばアップデートしていくことでしょう。以前のTipsが古くなることもあります。
そんなとき、この関連Tips投稿機能を使うと、Tips同士を関連させ、古いTipsを表示しても最新のTipsに繋がるようになっています。


とにかく一度、(昨日今日で役に立った)何かTipsを投稿してみてください。
後々、自分自身の役に立つかもしれませんよ。
サイトへのログインはTwitterアカウントのみで行えます。
とっても気軽に試せますので是非どうぞ。
(プロトタイプ/試作品なのでまだまだ不充分な点がたくさんあります。 @tipshare までフィードバックもらえると助かります!)


10月はハロウィンの月。ということでアドベントカレンダーというイベントをtipshare上で行っています。明日はその話を。(こんどこそ明日。多分)
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2011年10月3日月曜日

共通言語の重要性

週末は二日とも当日に予定が入った TANAKA Kohji です。
土曜の勉強会は自分で選択したんですけどね。当日行くことを決めるのはもしかしたら初めてのこと。
タイミングって重要で、感覚的なものが刺激されたのかもしれません。

さて。
共通言語についての話。

会社を経営していく上でビジョンが重要ということはよく言われることです。
テーマは『○○』勉強会でも話題にあがりました。

ビジョンの効用はいくつもあると思うのですが、そのなかで私が大切にしているもののひとつに「共通言語を使ってコミュニケートできているかどうか」があります。

たとえ同じ日本語を使っていても、物の見方が違えば「考えること」や「導く結論」がばらばらになります。
そうすると、同じ話題(たとえば「今度の新製品の顧客対応について」という話題)でも、出てくる意見が、てんでバラバラ、方向性がまちまち、ということになってしまうのです。

これではせっかく「衆知を集め」ても仕方がありません。

V字回復の経営で、次のようなシーンがあります。

改革メンバーが集結し、現状の問題点をカードに書いて明確にしていく。集まったカードは500枚。ではこれらの問題点をもとに、今後どうするか?メンバーはまず、それらを分類しようと試みました。『KJ法』『魚の骨』いくつかの方法を試みるも結果、失敗。

なぜなら個々の問題同士は複雑に絡み合い、どの分類をもってしてもMECEできないのです。
「分類しないと解決の道筋をつけられない」そう思い込むメンバーでしたが、改革メンバーを指揮する者が別の視点を与えます。

「皆さんはこれらの問題を分類しようと試みてきました。しかし今必要なのは、分類手法ではないのです。ということは?われわれに必要なものは何でしょう?」「皆が参照すべき『考え方』つまり『コンセプト』ですよ。お互いの認識の共通基盤がなくて、(略)拠り所にしている考え方、理論、コンセプトがバラバラだったら、集団として現実を整理することはできないのです」
そして、経営者自らが、社員が共有できる「コンセプト」「理論」「ツール」を提示することが組織の変革には必要といっています。

そのひとつが、ビジョン、ではないでしょうか。
ビジョンを提示し、全社員を同じ方向に向かせ、同じ共通言語で会話させる。
それが、すべての業務におりていくのです。

共通言語、大事ですね。

弊社が使用するCakePHPというフレームワーク(汎用的な機能をまとめて提供し、土台として機能するソフトウェア)があります。

わたしがCakePHPユーザーのコミュニティで会話し感じるのは、そのフレームワーク以外の話題であっても、CakePHPを通じた共通言語が生まれているということです。
そうすると、多少バックボーンの違いや業務の違いがあっても、会話がスムーズに進みます。

ビジネスもソフトウェア開発も、その点では違いはありません。
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2011年9月29日木曜日

コワーキングスペースを体験してみた

久しぶりの下北沢に、1日わくわくしっぱなしだった TANAKA Kohji です。
昨日、下北沢オープンソースカフェに行ってきました。

(写真はGoogle画像検索で再使用が許可されたものを検索して使用)


ここは、ノマドワーカーが多数集うコワーキングスペースです。

まあ、何を言っているか分からないという方もいるかもしれませんので、軽く解説。
ノマドワーカーとは、オフィスや自宅ではなく「外出先」で作業をする方々を言います。「今日はマックでノマドした」みたいに言ったりします。

コワーキングスペースとは、「事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイル」を行う場所であり、いわゆるノマドワーカーの作業スペースのひとつとなっています。

下北沢オープンソースカフェもそのひとつ。

10坪程度の空間に、Wifi・電源が自由に使える作業場がありました。
外部モニタの設置された席もあり、今回は4人で使わせてもらったので、私のPCを繋ぎ、必要に応じてそのモニタを見ながらお話ししたりしました。

とても素敵な空間で、下北沢が行動範囲内であれば、積極的に使ってみたいと思う場所。
料金も1日いて1,000円。しかもワンドリンク付。

とってもお勧めです。


しかし。
お勧めな点は、そこだけではありません。

コワーキングスペースは「共働ワークスタイルを実現する場所」です。
つまり、そこで同じ空間に居合わせた方々と知り合える、素敵な出会いの場所でもあるのです。

私が行った日は、たまたま店長さんの誕生日をサプライズでお祝いする企画が。
居合わせた我々も「Happy Birthday♬」と歌い、クラッカーをならしました。

それからいろんな方々と挨拶をし、わたしはちゃっかり、現在プロトタイプを公開中の tipshare.info の紹介をしたりしました。
相手は同じ業界で活躍する方々。
即座にサイトの価値を見いだしていただいたうえ、 +1 となるアイディアをいただきました。
ちょうど来週に実施する勉強会までに付加しようと思っていた機能があり、それを拡張するアイディアです。

こんな素敵なことって、事務所で働いていても得られません。
異業種な方と勉強会をすることで化学反応がある「テーマは『○○』勉強会」と同様、同業種の方々と触れ合って得られる化学反応が、そこにはありました。


今回、コワーキングスペースで打ち合わせをしようと言ったのは、私ではなく仕事仲間の方。

自分では絶対に思いつかなかった発想です。

こんなスペースが仕事場所になったら楽しいですね。
だったら運営するというのありですね。
コワーキングスペースを作ろうというささやかな企画が自分の中で芽吹いた1日でした。
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2011年9月27日火曜日

auが逆転HRで勝利するための条件とは

「ノーコメント」という最悪の結末に「ワクワク」が「がっかり」になったTANAKA Kohji です。


昨日の記事で予想した「どのようにiPhoneを扱うのか」については、正解は 3「ノーコメントを貫く」でした。

この新商品発表会が、iPhoneを販売することが決定したことを説明する機会ではあったのですが、Appleとしては、発売日(時期)を含め明言できない限りは発表しないといういつもの姿勢を崩さなかったようです。
(報道でも10月となっていたり来年頭となっていたりバラバラですので、まだ不確定事項が多すぎるのでしょうね)

しかしながら「未来は選べる」というコンセプトや「ともコミ」というSBのホワイトプランを意識したサービスを始めることからも、Windows Phoneに続いてiOS(iPhone/iPad)を開始するという姿勢が垣間みられました。


引き続き、iPhone販売が前提ということで話を続けますが。

auは過去、スマートフォンに対し、「明らかに間違った」戦略をとってきました。
それは、今回のKDDI田中社長のプレゼンでも、「過去を否定するような」内容であったことからも、自認していることでしょう。

そのうえで今回の「iPhoneへの舵取り」は、成功するのでしょうか?

auのスマートフォン戦略を総括すると「壮大な手のひら返し」と見れないこともありません。
というのも
「テンキーで日本語を入力するのに慣れた日本市場にスマートフォンは合わない」(2008年)
「auの本気度を見てほしい」Androidスマートフォン「IS03」に賭けるKDDI (2010年10月04日)
KDDI、IS01のOSバージョンアップは「実現不可能」 (2010年11月16日)
と二転三転してきているという過去があります。
Android au というコンセプトも、当然のこととして、なかったことになりました。


au によるiPhoneは、相当売れると思います。
しかし、それによる利益は未知数です。
インターネット利用の増大によるARPUは高まると思いますが、それにともなう回線設備の増強も必要です。

iPhoneがWiMax対応するとは当面考えにくいため、WiMaxへ通信量を逃がすというのもAndroidに限られます。
(そのWiMaxすら今後は、都心を中心に回線が逼迫するという可能性もあります)


それでは、auが、スマートフォンの戦略でiPhoneという逆転HRをきっかけに勝利するための条件はなんでしょうか?

個人的な見解では「今のような『手のひら返し』をしないこと」
これにつきると思います。

以前記事にしたとおり、既存のケータイビジネスとスマートフォンビジネスの大きな違いは「(端末を)売ったら終わりではなく、継続して(サービスを)提供するということ」です。

IS01で起こったような、OSバージョンアップをしないという愚挙はもちろん、iPhone販売後にApple製品からの脱却等、方向転換をしてはいけません。
Softbankはその点一貫しています。
それだけの覚悟があるのか?また、企業の体質として、経営方針が揺らぐような転換が起こらないのか?
そこにつきると思っています。
あくまで個人的に。

意外と、ヘビーユーザーがauに移った結果、却って「SBの通信回線が相対的に良くなった」となるかもしれません。
それでも「既存ユーザーのための投資」を行えるのか?
わたしはそこに注目しています。
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2011年9月26日月曜日

auの新商品発表会でiPhoneについてどのように発表するのか

TANAKA Kohji です。
先週様々なニュースで取り上げられたとおり、KDDIからau製iPhoneが発売になる見通しです。
現在までのところ、KDDIからは正式な発表はなく、「ノーコメント」を押し通すのみ。

これは、正式発表前のリークを極端に嫌うAppleが、KDDIに対し、契約等で事前のリークを禁止しているからと考えられます。
(もちろん当初出た日経ビジネスの記事自体が、いわゆる「飛ばし」である可能性も否定できませんし、日経ビジネスへのリークによってAppleが契約を見直すという可能性もあります。が、ここでは発売されるものとして続けます)

本日、午前10時より、auの新商品発表会があります。



Broadcasting live with Ustream

このなかでどのようにiPhoneについて扱うのかが気になるところ。
私の考える選択肢は3つ。

  1. iPhone発売を(発表会の目玉として)センセーショナルに扱う
  2. 発表会の「最後に」iPhone発売を発表する
  3. ノーコメントを貫く
おそらくAppleとの契約では、今日の発表会での発表を合意しているものと思われます。
そうすると、1の目玉として扱うと言うことになりそうですが、それでは、本日発表されるAndroid製のスマートフォンをつくっているメーカーが良い顔をしないかもしれません。

そこで、今回は、「来年頭に発売予定」というような発表にとどめ、あくまで新商品発表を中心においてくるという可能性はあります。
既報ではiPhone5発売と同時にau iPhoneを発売できる状況ではないため、その程度にとどめる(=SoftbankでiPhone5の購入を検討しているユーザーへの牽制)ということも考えられます。

そして。
発売自体は既定路線ではあるものの、iPhone5発表までは発表できないという場合、最悪の結果(=ノーコメントを貫く)かもしれません。
(質問が出てもノーコメントを貫く訳ですから、非常に困った話ですが)話題性があがり、上述の牽制の効果もありということで、まったくあり得ない話ではありません。


私の予想は、2ですが。
さて、どうなりますか。
記事を書いている間に、10時になってしまいました。
Ustreamで見てみたいと思います。

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2011年9月22日木曜日

au iPhone がスマートフォン市場を一変させる

横浜で美味しい地ビールを飲みまくった TANAKA Kohji です。
横浜地ビールが4種類あって、そのうちの3種類をいただきました。
とくにひとつお気に入りができたので、また次回チャンスがあれば飲みたいと思います。

さて、昨日ビッグニュースが。
KDDI、「iPhone5」参入の衝撃:日経ビジネスオンラインという記事で、以下のように報じられています。


米アップルが今秋にも発売する「iPhone5」を、KDDIが日本で販売することが判明した。日本では初代iPhoneから3年間続いたソフトバンクによる独占販売体制が崩れる。加入者数でソフトバンクに追い上げられているKDDIにとって強力な援軍になりそうだ。
関係者によると、KDDIは米アップルと既に「iPhone5」の国内での販売契約を締結し、全国のauショップなどで11月頃から販売を開始する方向で関係各方面との準備に入っている。iPhone5は10月中旬頃、全世界で発売が開始される見通しだ。
 例によって関係者談ですが、秘密主義のAppleですから仕方ないでしょう。(それよりもこの記事がauからのリークで、それが原因でAppleが対応を変えないかの方が心配です)

個人的には確度70~80%程度だと思っているので、既定路線として話を続けてみたいと思います。

auのiPhoneは売れるのか
これはもう非常に売れると思います。
というのも。

「iPhone欲しいけど、回線の品質が、、、」という意見が、一般的になってきました。
それくらい回線の逼迫度が高い訳です。

そんななか、3社のなかでは総じて回線の品質が高いとされるauから出れば、「速いiPhone」という地位を築くことは間違いありません。
ソフトバンクiPhoneをMNPしてauへ移行、という方もいるでしょう。

Android vs Softbank(iPhone)という構図が崩れることは間違いないと思われます。

将来的にSIMフリーへ

すでに、欧米ではSIMフリーなiPhoneは普通に販売されています。
このタイミングでSIMフリーになるかどうかは、上述の記事で触れてませんが、可能性は充分にあると思っています。

そうなると、docomoのSIMでiPhoneが利用できるということになります。
iPhone自体は端末を販売したことによる利益は薄いようですから、docomoのsimで利用する層が増えれば、docomoが漁父の利を得るということにもなりかねません。

docomoは、先の決算発表で、iPhone販売はiモード対応が前提というiPhone販売に否定的な発言をしています。
docomoがiPhoneを直接販売することは、今の時点では考えられません。

そうなると、ますますSIMフリーによる果実を狙っていてもおかしくはないですね。
(国内端末メーカーやiモードのアプリ事業者にも顔が立ちますので)

最終的にはパケット完全定額廃止も

将来的にという限定付きながら、パケット定額が変わっていくことの一里塚となる可能性がでてきました。

iPhoneが各キャリアで使用できるとなれば、現時点よりは相対的に通信回線は逼迫します。
しばらくは問題ないと思われますが、今後はヘビーユーザーからは相応の課金を、という流れになっていくでしょう。



とはいえ。
現状の国内では特定のキャリアのみでしかiPhone が使用できない状態は、異常と言えます。
この発表が事実であれば、iPhoneユーザーにとって良いものになることは間違いありません。
iPhone5の発表が待ち遠しいですね。

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2011年9月19日月曜日

第14回テーマは『○○』勉強会

茨城県鉾田市へ行ってきました。TANAKA Kohji です。
ムスメはちょっとした農業体験をして、野菜や果物を収穫が楽しかったようです。
また来年行けたら良いな。

さて。
先週、恒例のテーマは『○○』勉強会を茅場町で実施しました。

わたしの発表は、クラウドホスティングということで、一般的なレンタルサーバーが、クラウドへ移行するのではないかという話を、簡単に解説。


資料はSlideShareにて。

クラウドと一口に言っても、様々な種類があります。
そのなかで、クラウドというフレーズが一般化されるきっかけとなったもののひとつに、Amazon EC2 というクラウドホスティングがあります。

それから数年が経ち、日本でもいくつかのサービスが立ち上がりました。
そして、今年、さくらインターネットによる「さくらのクラウド」というサービスの開始が予定されています。

おそらく、このサービスが、クラウドホスティングをメジャーな存在へ押し上げると予想していまして、そのサービス前に、サービスの全体像を知っておいてもらおうと思いこのテーマを選択しました。
(「テーマは『○○』勉強会」は、多様な業種で活躍する方を集め、各々に好きなテーマでお話しいただくというスタイルの勉強会です。興味のある方はぜひどうぞ)

今回はAR・WifiといったIT系な話題が、いつもよりは多めでした。
そして何といっても私が最も興味のある「経営」の話題では、SWOTとBSC(Balanced Scorecard)のお話が。
BSCとは、経営における業績評価を4つの視点で行うもので、それぞれ、財務/顧客/業務プロセス/教育と学習について可視化します。
非常に勉強となり、早速翌日から弊社の経営に役立てているところです。

他にも経営まわりの勉強がしたくなりました。
ぜひみんなで学んでいきましょう。
わたしも、PM理論の回以外はずっとIT周りの話題からテーマを決めているので、次回以降もIT系のお話が聞けるのであれば、企画や経営の話をするというのも良いかなあと考えています。

基本的に毎月中旬、火曜日〜木曜日いずれかの夕方に開催しています。
Open & Share で、知識をギブアンドテイクしながら、日々の業務のヒントを得てみませんか?
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2011年9月14日水曜日

「みんなのビジネスオンライン」オープン

TANAKA Kohji です。
まずは、以下の記事をご覧下さい。
http://googlejapan.blogspot.com/2011/09/blog-post_13.html

みんなのビジネスオンラインで、日本のビジネスにウェブサイトを!
Google では本日、国内の中小企業を支援するサービス「みんなのビジネスオンライン」を公開しました。
実際のサイトはこちら。

サービスの概要は以下の通り。

  • 中小企業が「Webサイト」や「ECサイト」を構築できる
  • 14業種に対応した84のテンプレートで作成が簡単
  • メールや電話によるサポート
  • Google Analyticsに対応
  • ドメイン取得無料(汎用jpも取得可能)
  • サイト構築は無料。初年度も無料。次年度以降は月額1,470円(更新しないことも可)
このサービスはGoogleが単独でやっているのではありません。
GoogleとKDDI、中小企業向けWebサイト構築支援サービス発表 | 経営 | マイコミジャーナル
パートナー企業として、KDDIとKDDI ウェブコミュニケーションズが、連携団体として、中小企業基盤整備機構とITコーディネータ協会が名を連ねている。
まあ、Google単独でやる場合、このような値付けにはならないだろうなとは思います。
あと、Google Apps がまったく絡んでいなさそうというのも「らしくない」ですね。

まったくもってどうなるか分からないのですが。
ひとつ言えるのは。
「5年前にやるべきこと」であるということです。

ちょうどわたしが、大手ポータルサイトに勤めていたときに、このようなサービスをはじめたところでした。
それが6年前。

今は、ちょっとインパクトに欠けるような気がします。(初年度無料はすごいですけど)

ただ、これが。
基本的に永久無料。サービスを付加する場合は有料という、いわゆるフリーミアムなモデルであれば別です。
業界がひっくり返るはずです。
(とはいえ追い風になるとも考えられますが)


面白いサービスであることは確かですので、Webサイトを持っていない企業は試してみてはいかがでしょうか。
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2011年9月13日火曜日

CDB第一弾の審査結果が発表されました

残暑が意外と厳しい秋ですね。
TANAKA Kohji です。

第一弾はavex所属の「タレント」。『CDB』プレオープンという記事で紹介したサイトCDB上で、審査結果が発表されました。

このキャラクターが、来月行われる世界体操2011という国際大会の、公式アプリナビゲーターとして使用されることが決まっています

公募され、人気投票で支持を集めたキャラクターです。
他にも同様の「タレント」が増えるかもしれませんねえ。

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2011年8月31日水曜日

コンテンツが細分化した社会

今日から新しい事業年度を迎えます。
TANAKA Kohji です。

1年を振り返ると、ビジネスパートナーとの連携を強化できた年でした。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

さてさて。
(前々回)情報がパケット化していき、(前回)情報の流通量が増える、と述べました。
情報は、小さい方が流通しやすく、シェアされやすいという特徴があります。
では、今後、どのような情報が増えていくのでしょうか。

メタデータという言葉があります。
メタとは「高次の」という意味ですが、メタデータというと一般的に「データの中で、そのデータを分類する場合などに利用される、付加的な情報」を指します。
書籍には書誌情報というものがあり、そこには、発行者や発行年月日、著者名、書籍名などが羅列されています。
いわゆる、データの羅列ですね。

メタデータは、図書館で書籍を整理する時など、人間にとっても扱いやすいものですが、一方で、コンピューターにとっても扱いやすい形式となります。
たとえば、今日では図書館内に管轄する自治体内の図書館すべての書籍の検索ができ、それぞれ貸し出し可能な状態かどうかが分かります。
これはメタデータをデータベース化しているために実現できている訳です。

他にも食べログ等の飲食店情報サイトでは、飲食店情報のメタデータを保有していますし、iTunesは音楽情報のメタデータを保有しています。

インターネットの検索エンジンも同様です。
この場合、世の中のすべてのWebページを、検索エンジン事業者が巡回し、分類、メタデータ化をしている訳です。
それによって私たちは、日々、探している情報を、素早く見つけることができるのです。

かようにメタデータというのは、インターネットの世界で縁の下の力持ちとして活躍している訳ですが、インターネット上の情報がパケット化していくと、情報を加工すること無く、メタデータ化しやすくなっていくでしょう。
(メタデータ化すると、前回の勉強会でも話をしたWebサービス化、API化がしやすくなります)

となると、twitterのつぶやき(ひとつひとつ)のようなマイクロコンテンツよりも、もう少し価値のある情報がパケット化していくのではないかと考えます。

単体で価値を持つものの割合が増えていくのではないかと思っています。

そんな視点で開発中のサービスが、tipshare.infoというサービスです。
これはTipsという「小さな、何かの役に立つ」情報を記録して、みんなで活用しようという趣旨のサイトです。
プロトタイプということで試作品ではありますが、実際に稼働中のサービスです。

詳しくは、また明日。
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2011年8月29日月曜日

Easy to Share

9月1日から始まるオクトーバーフェスト豊洲が楽しみすぎますね。
というわけでTANAKA Kohji です。

さて、昨日の情報のパケット化の続きです。
中長期な流れとして、インターネット上のコンテンツが、小型化してきたという話をしました。

小型化した主な理由として「書きやすく」「どこでも書け」「読むのに時間がかからない」ということをあげました。

「書きやすい」というのは。
ブログのような記事を書こうとすると、ある程度まとまった時間が必要になります。書く内容の正しさを検証するための調査や、関連する外部ソースへのリンク等々、ひとつの記事を書くために、それなりの準備が必要となる訳です。
しかし、ミニブログ等「小さなコンテンツ」であれば、それは極小化されるか、ゼロになります。

「どこでも書け」というのは。
スマートフォンの普及により、屋外でのpostというのが普通になりました。twitterは言うに及ばず、写真投稿のような「撮ってその場でpost」という利用は「ミニブログ+スマートフォン」の最も得意とする利用シーンです。

「読むのに時間がかからない」というのは。
これは実は「書きやすい」と「どこでも書け」の裏返しでもあります。
インターネットがビジネスや生活の一部となった今日では、必要な情報を効率的に収集することが求められます。
「読むだけで時間がかかる」コンテンツは、どうしても読者を限定してしまうのです。
「外出先でも手軽にチェックできる」程度のコンテンツの方が、現在の利用シーンにマッチしていると言えるでしょう。


そして、時代は「PV=閲覧数」から「賛同=シェアの数」へと移ってきました。
twitterのReTweet、facebookのLike(いいね)、tumblrのReblog等々
シェアにより、PVが増え、さらにシェアされる、という循環が生まれるのですが、この循環の仕組みこそが、実は「情報のパケット化」と相性が良いのです。

あたかも、通信が「パケット方式」を採用したことで、通信量が増えていったように、情報がパケット化していくことで、情報量が増えてきたのです。

つまり、情報のパケット化とは、情報量を増やすことと同義といえます。
では、この先、インターネット上のコンテンツは何が求められているのか。

続きは明日。
コンテンツが細分化した社会
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2011年8月28日日曜日

情報のパケット化

世間が夏休みだと、かえって仕事がはかどりますね(?)
今年は例年以上に集中できた、TANAKA Kohji です。

パケット通信という言葉があります。
携帯電話の通信料を「パケット代」と言ったりしますので、一般的にも認知度の高い言葉です。
これは、データを小分けに送信することで、通信中に障害があっても、通信できなかった小分けにされた通信分だけを再送信するなどすることで、通信を効率化するなどのメリットがある通信方式です。

大きなデータを一度に送るのではなく、小さく分割することで、かえって流通しやすくなるという訳ですね。


話は変わって。
インターネット上のコンテンツは、爆発的に増加しています。
以前はテキスト(文章)が主体だったデータも、今では画像/音声/動画と多様化してきました。
そして、一方で、コンテンツが「小型化」してきています。

twitterは、ミニブログ/マイクロブログといわれます。
web上に何かを記録する媒体がブログ(weblog)で、記録する対象が小さいので、そのように表現されます。
FacebookLinkedInTumblrなども、このカテゴリーに入るでしょう。

なぜこれらミニブログが流行っているのでしょうか。
思い当たるポイントは

  1. 書きやすい
  2. 携帯端末でも書ける
  3. 閲覧者が短時間で読める
という点ではないでしょうか。

限られた時間のなかで、何かをpostするとき、また、他人のpostを読むとき、いきおい、情報がコンパクトになっている方が、利用されやすいのではないかと思います。

そして、それらが合わさったとき、コンテンツが「共有(シェア)」されやすくなるというわけです。

詳しくはまた明日。
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2011年8月19日金曜日

営業が「やってもやらなくても同じ」という場合

TANAKA Kohji です。
先日の勉強会の内容ともかぶるので。
(外出直前にエントリー書きます)

下記は、お馴染みV字回復の経営に出てくる一節。
不振企業の症状38: 営業の「やってもやらなくても同じ」は、(1)「戦略が」個人レベルまで降りていない(2)毎日の「活動管理」のシステムが甘い、の2つによる
先日の勉強会では、「マネージャーがマネージメントをしていない」という話が出ました。
戦略を考えられないマネージャーが多いと。

そんなマネージャーがいる会社で、過去の例では、週報を使って改善したと。
週報はフリーフォーマットで、 書いてもらう内容は3つ。


  1. 今週の仕事
  2. 課題や意見、その解決策案
  3. 次週の仕事
あとは、社長以下マネージャーがすべてに対しフィードバックを行うというスタイル。

さて、それを知ってから冒頭の一節を読み返すと。
やはりどの企業も症例は同じなのでしょう。

手法はシンプルに。柔軟に。
お金をかけずに改善できるのです。

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2011年8月18日木曜日

webサービスの使用例

TANAKA Kohji です。
Bloggerのエディタに不具合が発生していて更新が遅れました。
結局、Google先生に聞いたところ Blogger in Draft というバージョンにすると良いということで試しています。
インターフェイスが、より他サービスに統一された感じです。新しいGoogleカレンダーやGoogle+に近い画面デザイン。

さてさて。
先日の勉強会で披露した「東京電力の電力使用状況」をグラフ化するアプリケーションですが、せっかくなのでGoogle AppEngineを使用し、webで閲覧できるようにしました。


アクセスすると、その日の天気とともに、最大電力供給量とその日の使用実績がグラフ化されます。

ちなみに今日は、14時に93%を超えると予想され、実際に使用量も100%に近づきました。
ピークタイムには節電を心がけましょうね。

なお、このページでは、以下のAPIを使用しています。


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2011年8月17日水曜日

第13回「テーマは『○○』勉強会」

TANAKA Kohji です。
第13回を迎えた「テーマは『○○』勉強会」を実施しました。

8月ということもあり、皆さん忙しい中での開催でしたが、コアメンバーを中心とした6人が揃いました。

うち1名はSkype参加。
宮古島から旬の話題を届けてもらいました。

そして今回からUstreamで中継するという試みを。
「進化を続ける」勉強会なのです(笑)


私がお話ししたのは、いつもと毛色を変えて「webサービス」のお話。
煙にまくオープニングから始まり(笑)
インターネットを下支えする技術のお話として、いつもよりも少しだけ専門的な内容を、なるべく噛み砕いて。

デモとしてGoogleが提供するGo節電APIを利用したのですが、ちょっと修正してこのブログにも貼付けてみたいと思います。

というわけで、また第14回でお会いしましょう。

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2011年8月16日火曜日

Google SpreadSheet は MS Excel を超えるのか

TANAKA Kohji です。
Google SpreadSheet に、新たに関数のヘルプと入力補助が付加されました。

Google スプレッドシート:関数の検索と利用がより便利にGoogle スプレッドシートにおいて、関数の検索と利用がより簡単に、そしてより早く行えるようにアップデートされました。
- スプレッドシート内のヘルプ・スニペット:マニュアルで公式を作成する代わりに、スプレッドシートが関数を提案し、その関数に関する説明が表示されるようになります。関数のネストもサポートされるため、より複雑な式も作成可能となります。

わたしは先日、請求書のひな形をGoogle SpreadSheetへ移行しようと思い、作成していたときに気づきました。

関数の入力については多少の不便を感じていたのですが、これで「まし」になりました。

さて。このSpreadSheet。Microsoft至上最も使い勝手の良いソフトのひとつ「Excel」に追いつけるのか、また超えられるのか、というのが目下の注目すべきところです。

Excelの抜きん出て秀でているのは

  • UI全般(操作性)
  • 豊富な関数
  • マクロおよびVBA
だと思います。

そしてそのいずれも、現時点ではGoogle SpreadSheetはかないません。
人によってはVBAについては、Google SpreadSheetのほうに軍配を上げる方もいるでしょう(わたしもそのひとりですが)

それでも、全体としてみて、総合点ではExcelに肩を並べているとはいい難いところです。

そしてもっとも水をあけられていた「関数周り」についての改善が、行われました。
これにより、表計算ソフトとしては、必要最低限な機能およびそのサポートが揃ってきたと言えると思います。

そうなると、他人との共有、複数人同時編集、履歴管理等、Excelがかなわない優位性を持っているので、徐々にシェアを伸ばしていくのかもしれません。

いまだに「エクセルで作成し送る」というのが一般的な今日ではありますが、1〜2年でその地位が揺らいでいくかもしれませんね。

Google spreadsheets function list(関数一覧)
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2011年8月15日月曜日

「子供の見ている前で赤信号を横断して良いか?」

TANAKA Kohji です。
以前ロジカルシンキングの本を読んでいたときに、そのなかで出てきた質問です。

「子供の見ている前で赤信号を横断して良いか?」
でした。

もうちょっと分かりやすくするために、より制限をつけましょう。
「あなたが急いでいるとき、車の通りが少ない小さな交差点で、子供の見ている前でも、赤信号を横断して渡っても良いかどうか」

急いでいるというのはとっても個人的な理由としましょう。
「友達との待ち合わせに遅れそうだから」くらいの。


このような質問はしばしば見かけるもので、回答はパターン化されています。

  1. (子供が見ている前であろうが無かろうが)赤信号を渡ってはいけないのがルールで、ルールは守らなくてはならない
  2. 子供が見ているときに赤信号を渡るのは、子供の教育上良くないので、渡ってはならない
  3. 赤信号を渡っても良い(それによって交通事故が起きても自業自得)
  4. 信号を守る必要性を感じない

さて、どの回答が一番あなたの普段の行動に近いだろうか。
そして、あなたは、どう行動するべきだろうか。

ぜひ意見を聞かせてください。
とくに「今まさに子供を教育している方」こそ。

わたし?私の意見はまた後日。

P.S.
facebookのquestionsで質問してみました
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2011年8月14日日曜日

お盆にお墓参り

TANAKA Kohji です。
我が家はあまりお盆にお墓参りに行くことがありません。
(お彼岸に行くことが多いです)

妻が「田舎から『お墓参りに行ったか』聞かれる」とのことで、時間が多少空いたので、家族で行ってきました。

例年ほど、都内の道路は空いていませんでした。
そして、外苑前にある寺について、何となく理解しました。
お盆だからといって、いつもと変わらないのです。

お彼岸は、何かしらの催し物が開かれています。
お抹茶と和菓子をいただくこともできます。
しかし、今日は何もありませんでした。

それもそのはず、都心にあるこのお寺には、お盆と言ってもお墓参りに来ている人が多くないのです。

「お盆は田舎へ帰るもの」
まだまだ首都圏に住む人にとって、お盆は休暇でしかないのかもしれませんね。
(家の近所では、迎え火をところどころで見かけましたが)

というわけで例年とは違い、お墓参りをしたお盆になりました。
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2011年8月13日土曜日

「肥大化した機能別組織」

TANAKA Kohji です。
「肥大化した機能別組織」というフレーズがあります。
組織は、放っておくと、メンバーの役割を分割していき、「部分」を任されるメンバーだけが増えていくものです。
「効率」を求めると、各々の作業は、境界線を引き、責任の所在を明確にすることが必要と思われているからです。

しかし。
それが行き過ぎ、「部分最適」が進行し、全体最適が崩れるというのが、組織が組織として機能しなくなる、一般的な症状なのです。

たとえば、「ダイニングテーブルと椅子」のセットを作ることを考えます。
まず、組織内をふたつに分割しました。
ダイニングテーブルを作るグループと、椅子を作るグループです。
両者はその製造方法が違うため、得意分野に応じて、グループ分けがなされることでしょう。

ただし、デザインのように、両者を横断する業務もあり、そのようなメンバーも存在します。

次に、ダイニングテーブルを作るグループにフォーカスします。
時が過ぎていくにつれ、天板を作るグループと脚を作るグループで分割をしようという意見が出てきました。
天板と脚ではそれぞれ製造方法の詳細が異なるため、得意分野に応じて、グループ分けをしたのです。

椅子のグループも分かれて、背もたれ、座面、脚と、それぞれグループが細分化されていきました。

それぞれのグループは、それぞれを作ることに優秀な技能を発揮しました。

では、全体として、「ダイニングテーブルと椅子のセット」は良いものとなったでしょうか?

結果は逆でした。
それぞれ、部品ごと(グループごと)には、一級品であったにもかかわらず、全体では「バランスのとれていない」ものができあがったり、「顧客の声が製品の改良に反映されなかったり」したのです。

何故か。
部分最適の総和が全体最適とはならないから」です。

組織のひずみは、いつも、組織と組織の間で起こるのです。
組織を分割すればするほど、その問題が起こる可能性は高まります。

その組織が「ダイニングテーブルと椅子のセット」しか販売していなければ、なかなかそうはなりません。

しかし実際には「高級ダイニングテーブル」や「業務用の机」や「家庭用の椅子」等、ラインナップは多様にあります。
そんなとき、組織を機能で分割すればするほど、部分最適化が過剰に進んでしまい、却って全体最適とはならないのです。

机の脚だけにフォーカスしている組織が、「机のクレーム」を受けた場合はどうなるでしょうか。
おそらく、仕事のできるメンバーほど、「原因を他の場所(天板等)にもとめ」自らの責任の所在を回避する行動に出るでしょう。

組織を分割すると、責任の所在が明確になるかと錯覚します。
しかし、実際はその逆のことが多いのです。

問題は、いつも組織と組織の間で起こるのです。
あなたの携わっているプロジェクトでは、組織を過剰に分割していませんか?
その場合、その間で起こった問題を解決するべきは誰でしょう。
自社や自社製品に対するクレームが多いと感じたら、機能別組織が肥大化している可能性があります。

ではどのように組織を見直すべきなのか。
その話は、また次の機会で。


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2011年8月12日金曜日

CDB受付け開始

TANAKA Kohji です。
昨日お知らせしたCDBが本日お昼頃に正式オープンとなり、キャラクター投稿の受付けを開始したようです。


オリキャラを作って遊ぶ「CDB」本日スタートです♫ 第一弾は、avexタレントデビューをかけたオーディションにチャレンジ!絵師さん・声優志望のかた・設定妄想好きさんカモンジョイナス♫ http://t.co/pCQBptz #CDBjpless than a minute ago via web Favorite Retweet Reply

というわけでわたしも、何か投稿してみようと思います。
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2011年8月11日木曜日

第一弾はavex所属の「タレント」。『CDB』プレオープン


TANAKA Kohji です。
昨日、 http://cd-b.jp/ というサイトがプレオープンしました。
このサイトは、「キャラクター」という単位に注目し、ユーザー投稿型の「キャラクター育成」サイトです。


募集するキャラクターの第一弾は「avex所属タレント」です。
所属タレントではありますが、募集するのは「キャラクター」
つまり、絵と声で作られた、いわゆる二次元の、創作物なんです。
(ユーザーの投稿受付は12日の予定です)

このサービスを開始するのは「面白法人カヤック」
鎌倉にある、web上のサービスをいくつも生み出している企業です。
なかには、日本のみならず、世界中にユーザーを要するサービスも提供している、この業界では知らない人はいない有名企業。

もともと「こえ部」という人気サイトがあり、そこの姉妹サイトとして、この『CDB』は立ち上がりました。
CDB発の人気キャラクターが、全国に知れわたる日もくるかもしれませんね。

世の中は「ゆるキャラ」ブーム。
もしかしたらavex所属のゆるキャラタレントが誕生するかもしれません。
なお、今回の優勝作品は、世界体操2011の公式アプリナビゲーターとなるとのこと。
デビューも決まっているそうです。

何かキャラクターを作ってみてはいかがでしょうか。
CDB - みんなで作るキャラクタープラットフォーム
http://cd-b.jp/
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2011年8月10日水曜日

Call Phone というGoogleの新しい電話のカタチ

TANAKA Kohji です。
Googleがパソコンから電話がかけられるサービスを、日本でも開始。
Gmail:「Call phone」機能の対応言語が 38 ヶ国語にGmail における「Call phone」機能が 38 の言語にてご利用頂けるようになりました。この機能はこれまでアメリカのユーザーのみ利用可能でした。
現在は 4 種類の通貨(ユーロ、英ポンド、カナダドル、アメリカドル)より通話クレジットを購入できます。通話料金を抑えるため、通話レートも150以上の国・場所に関し、値下げされました。例えばイギリスやフランス、ドイツの携帯電話への通話が毎分 0.10 ドル(0.08 ユーロ)(固定電話向けは 0.02 ドル / 分)、メキシコの携帯電話へが 0.15 ドル / 分、中国とインドのどの電話番号にかけても 0.02 ドル / 分となっています。レートの一覧はこちらにてご覧いただけます。
 ちなみに日本国内の料金は


  • 日本 - 携帯電話 $0.11/分
  • 日本 - 固定電話 $0.02/分

激安です。
円高の今、1ドル77円で、1分8.47円で携帯電話に掛けられます!
使い方は簡単です。
まずGmailを開きます。
(Google Apps対応ももうすぐです)

左列の連絡先に「電話をかける」とありますので、それをクリックすると右下に、ダイヤルが表示されます。
(初回はソフトのインストールが必要です)

あとは電話をかけるだけ。

試しに職場のPCから、自分のケータイへ掛けてみましたが、普通に使えました。

これは便利です。
積極的に活用していくことになりそうです。
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2011年8月9日火曜日

8月9日

TANAKA Kohji です。
8月6日について書いたので、8月9日についても書かずにはおられませんね。

今日は66年前、長崎に原爆を投下された日です。
8月6日の時と同じくテニアン島から飛び立った飛行機には、「ファットマン」と呼ばれる核兵器が搭載され、午前11時02分に投下しました。

以前行ったテニアン島の話をしたいと思います。
テニアン島は、サイパン島の近くの離島で、島の大きさは、伊豆大島くらいです。
島を縦断するように大きな幹線道路が走り、島民は主に南部に暮らしています。
海がとても綺麗で、普通の海水浴場でも、シュノーケリングをすれば魚をたくさん見ることができます。
その透明度の高さはテニアンブルーと呼ばれ、5メートル以上下も見渡せるのです。私は経験ありませんが、有名なダイビングスポットでもあります。

現在は使われていませんが、第二次世界大戦中に使われた軍事用の滑走路の跡地が北部にあります。
原爆を搭載した場所は、観光客用にひらかれ、その地点も見ることができるのです。

広島に投下された「リトルボーイ」と呼ばれる核兵器も「ファットマン」も、ほとんど同一の場所で搭載されたことが分かります。
それぞれはさほど大きくはなく、それだけに、それぞれが14〜15万人もの死者を生んだとはとても考えられないほどです。


テニアン島には観光資源がありません。
米軍が、島内の植物を、タガンタガンという「繁殖しやすく、なんの役にも立たない」と言われるほどの植物に変えてしまったからです。

ただ、そこには、「何もない大自然」という観光資源があるのです。
島内は、全体が大自然に包まれています。
周囲は綺麗な海。
そして、南部の岬には「スーサイドクリフ」という日本人にとっては悲しみの崖もあります。
戦争を知らない私のような世代でも、戦争の一端を伺いしることのできる島でもあるのです。

「圧倒的にきれいな海」を堪能しに、テニアン島へ行ってみてはいかがでしょう。
そこは日本人が、様々な思いを感じ取れる場所でもあるのです。
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2011年8月8日月曜日

日本にはびこる「無難」という病

TANAKA Kohji です。
日本には「出る杭は打たれる」という諺があります。
社会に出てもこの傾向は変わらず、とくに大企業のように、得点よりも失点が出世に響く世界では、いかに無難にやりすごすかが、生き延びる知恵でもあったりします。

この傾向は、より大勢を相手にしたり、より自分の立場が低い場合に顕著です。

もっともよく現れる「服装」の例でお話しします。
「銀行員」や「アナウンサー」など、多くの人にみられる方々は、より保守的な服装となりがちです。
最近でこそ変わってきたきらいはありますが、夏場の今でも「スーツ」に「ネクタイ」といういでたちはよく目にします。

立場が低いということでいうと「就職活動生」がその最たる例でしょう。
もともと20年以上前から「リクルートスーツ」という無難を絵に書いたような格好が良しとされてきました。
それは面接官が「スーパークールビズ」の場合であっても、変わりません。
「服装がきっかけで落ちたくない」という意識が働き、もっとも多数派な服装に落ち着くのは、想像に難くありません。

もし今大学時代に戻って、就職活動をするとしたら、どんな格好をするでしょうか。
よっぽどの人でなければ、無難な、格好を選択するでしょう。


クールビズに関する日経ビジネスオンラインのアンケートがあります。
このなかで、職場で「ポロシャツ」の着用を認められていると回答した人が約40%います。
そして、80%近くの方は「ポロシャツの着用が認められるべき」と回答しているのです。

単純に40%くらいの方が、「我慢をして」ポロシャツ以外のシャツを着ているということが言えそうです。

もともとクールビズとは「冷房の効いた社内でスーツ等を着用する人がいる一方で、冷え性対策に毛布をかけるような」矛盾を解消すること(=冷房の節約等)を目的として導入されました。(via Wikipedia


それでもこんな記事もあるように、日本人はとても周囲への配慮を重要視します。
仕事で何を着るかは相手があって決まる。同僚だけでなく、取引先の男性、女性、目上の人も含まれる。仕事着は「外の人」に気をつかって選ぶもの。その試行錯誤こそがファッションの本質なのかもしれない。
確かにその要素もありますが、だからといって「何を着るか」が過度に制限されるのはどうでしょうか。

一般的に、いわゆる工場で、スーツではなく「作業着」を着ている職場も多くあります。
社長が作業着という会社も多いのです。
お客さんと会うときも、社内であれば作業着のままという社長もたくさん見てきました。

何が「相手に不快ではないか」を突き詰めると、「制服」しか残らないような気がします。
スーツが男の制服という一面があるように。


「無難」という病が、日本を席捲するのは致し方ないことなのかもしれません。
得点よりも失点のほうが目立ちやすく、また、相手に不満点がある場合、文句は「文句の言いやすいところ」へ集中します。
堀江貴文氏がプロ野球問題で騒がれた頃「ネクタイをしろ」という理由でTV番組内で叩かれたこともありましたね。

もっとも無難を突き詰めれば、クールビズにも制服が必要です。
全員が同じデザインのポロシャツであれば、不快に思われることはないでしょう。
そんな社会が望ましいのでしょうか。

いつか「ポロシャツの着用が認められるべき」と回答した80%近くの方が、全員ポロシャツを着られる世の中になることを切に望みます。
無難という病が完治する日が来ることを。
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2011年8月7日日曜日

バージョン管理ソフトを導入しよう

@mon_sat です。
私の業界では広く使われているソフトに、バージョン管理ソフトというものがあります。
Subversion , git 等、いろいろなソフトが存在しますが、使っていないというかたも多いのも事実です。

バージョン管理について初めての方を対象に、バージョン管理ソフトのひとつgitを例にお話ししたいと思います。
(なお、今回は導入については行いません。検索エンジンでgit installを調べましょう)
(初めての場合は、TortoiseGit等のGUIアプリの方がお勧めかもしれませんが、今回は一般的にバージョン管理ソフトがどういうものかを説明するにとどめることにします)

バージョン管理ソフトとは
まず、バージョン管理ソフトとは何でしょうか。
できることといえば、概ね次のようなものがあります。

  • ファイルを途中経過ごとに保存できる
  • 単一のファイルのみならず、フォルダ内の複数のファイルをそれぞれ途中経過ごとに保存できる
  • いつでも、どの途中経過の時点にでも、ファイルを巻き戻すことができる
  • 保存の履歴は、複数の歴史を持つことができ、歴史を分岐させて別のバージョンのファイルを作成することもできる
ちょっとイメージがつきにくいかもしれません。
具体的にお話しします。
  • パワーポイント等で「企画書」をつくるとします
    1. 文書の先頭に「企画書」と書き、ファイルを保存します。そして途中経過として記録します
    2. 次に「企画書」を大きな文字にし、ファイルを保存します。そして途中経過として記録します
    3. その後、他の情報(企画の内容)を作成し、完成しました。ファイルを保存し、「途中経過として」記録します
    4. 3で行った変更をすべて削除し、別のデザインで作り直し、修正しました。ファイルを保存し、やはり「途中経過として」記録します
ファイルはすべて上書き保存されているため、通常では、1や2や3の状態に戻すことはできません。
必要に応じてファイルのコピーを取っておいたりするでしょうが、いざというときコピーを取り忘れてしまっていたということはよくあることです。
バージョン管理を使っていると、上記の1や2や3の状態に、いつでも、差し戻せます。
gitの場合、checkoutという機能を使って実現します。

さて、この状態から3に戻したくなるということはよくあるでしょう。
作業を進めてみて「ああ、これだったらさっき保存したやつのほうが良かったな」という場合です。
この状態でcheckoutという機能を使って3の状態にすると、あら不思議、フォルダ内にあったファイルは、3の状態に戻るのです。
もちろん、そのとき、4の状態にふたたび戻すことも可能です。

途中経過を記録することをcommit(コミット)と言いますが、commitした地点には、いつでも戻ることが可能です。

企画書を作っていて、試行錯誤しながら、ファイルをいじりまくる時もあるかもしれません。
そんなとき、途中経過ごとにコミットをしておくことで、「失敗を恐れずに」作業を進めていくことができるのです。


そして、ひとつのファイルを複数のバージョンで管理することも可能です。
これを「ブランチ(分岐)を切る」と言います。
ふたたびパワーポイントで企画書を作っていることを例にとりましょう。
完成した汎用の企画書を、A社用にカスタマイズしたいと思います。
  • 企画書をカスタマイズする
    1. 「A」という名前のブランチを作成する
    2. 先頭のページに「A社」と宛名を書く。途中経過をコミットする
    3. 企画の内容を微修正する。途中経過としてコミットする
完成しました。
もとのブランチを仮に「master」ブランチと呼びます。大元のブランチです。いわゆる本流ですね。

いま、ブランチはふたつ。ひとつはmasterブランチで、もうひとつはAと名付けたブランチです。
現在は、Aブランチで作業をしています。A社向けのプレゼン資料ができあがったところです。

この状態から、masterブランチをcheckout機能で呼び出すことができます。
そうすると、フォルダの中にあるファイルは、masterブランチのファイル、つまり、先に作っておいた汎用の企画書の状態となるのです。

同時並行的に「B社」への企画書を作成することも可能です。
Bという名前のブランチを「切り(作成し)」そしてB社向けに、宛名だけを変えてコミットをしたとします。

今、完成品は3つになりました。
ひとつは、汎用バージョン(masterブランチのファイル)、他にA社向けのバージョン、B社向けのバージョンとあります。
「ブランチを切り替える(checkout)」するだけで、いつでも他の状態にすることができます。


さて、今回はバージョン管理ソフトの、あるひとつの側面について説明しました。
これを読んで「便利そうだな」と思った方は、すぐにでも導入すると良いでしょう。
その先にはここに書いてない、もっと素晴らしい機能が控えています。

とくにHTMLやCSSやJavaScriptのファイルのように「テキスト形式」で書かれている文書には、多大な威力を発揮します。

いずれも「失敗を恐れずに、無駄なことをしない」ために作られています。
過去に作ったファイルを間違って消してしまったり、パソコンがフリーズしたり、他人のPCを借りて作業をする時などに、威力を発揮します。
備えあれば憂い無し、なのです。

いずれまた。
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2011年8月6日土曜日

8月6日

TANAKA Kohji です。
8月6日。66年前の今日、広島に原爆が落とされました。
サイパンの近くにあるテニアン島を飛び立ったエノラ・ゲイと呼ばれる戦闘機に乗ったそれは、現在の原爆ドームの近くの上空で爆発したそうです。

Googleは先日、原爆ドームの中を、Googleマップで閲覧できるようにしました

そして。8/6としては53年ぶりに、広島でプロ野球の公式戦が開催されます。
旧広島市民球場は、条例により、8/6の使用が制限されていました。
それもあっての53年ぶりの開催。

開催には賛否両論があったと思うが、プロ野球を通じて、全国民が8/6や8/9について考える機会が与えられることは良いことだと思います。

もう高齢になった広島の方々の中には、プロ野球球団を持てたこと、それを応援することで、大変勇気づけられたという方もいるそうです。
まさに復興のシンボルだと。

解散の危機に瀕することがあっても、伝説の樽募金等で乗り切り、今も黒字経営を維持しています。
(最近は少なくなりましたが、プロ野球球団が売却されるのはプロ野球史上珍しいことではありません)

原爆投下の時刻には間に合いませんでしたが、今年も黙祷をしたいと思います。
色々な方々の思いを頭に浮かべながら。
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2011年8月5日金曜日

英語のwebアプリを使用する

TANAKA Kohji です。
web上のサービスが、ビジネスの場面で役に立つ機会が増えてきました。
わたしも多くのサービスを利用しています。

そして、そのなかのいくつかは、日本語対応されておらず、英語のユーザーインターフェイス(UI)で利用しています。

もしかしたら英語のwebアプリを使用するのが苦手な方もいるでしょう。
特にインターネット自体をあまり日常的に使用していない場合、その傾向は顕著です。

しかし、幾つかの理由で、わたしは日本語化されていないサービスも利用していくべきだと思っています。

  • 英語圏発のサービスが多い
  • 使われている単語はさほど難しくない
  • あとから日本語化されるサービスも多い
まず、ひとつめ。
日本人として、また開発者として、残念なことに、世の中に日本発のサービスはあまりおおくありません。
ほとんどが英語圏の人が開発したサービスです。

最近日本語化されたDropboxを例に取りましょう。
サービスが開始されたのは、2008年9月です。今から約3年前。
当然英語のUIでしたが、当時から日本でも爆発的に普及しました。

シリコンバレーと呼ばれる米国西海岸のベンチャー企業が開発していますが、Dropboxに限らず、シリコンバレー発のサービスは雨後の筍のごとく存在します。

それだけ使い勝手の良いサービスが生まれる可能性は高いのです。
もちろん、当初は、英語のUIを使用することになりますが。使わないのはもったいないと思いませんか?生産性がまったく違うのですから。


ふたつめ。
今日、サービスは細分化されています。
twitterが良い例ですが、あまり複雑な機能を備えておらず、できることが限られています。
機能が絞りこまれているといったほうが良いでしょう。

つまり、非英語圏の人にとっても、使うのが簡単なのです。
そのうえで、webアプリで使用される単語のほとんどは、他とあまり変わりません。
Sign in , agree , follow , tag , etc...

現在鋭意英語を勉強中のわたしでさえ、さほど難しくはありません。
慣れればなおさらですね。


3つめ。
Dropboxが日本語化されたのが、2011年4月。
いよいよ今年から正式に日本語対応されました。
今までのように、英語がわからないから、ブログ等の解説を読むという必要がなくなりました。

これは、Dropboxが「投資を受け」「国際化に時間とお金を使える」ようになったということです。

このようにユーザー数が増えると、あとから日本語化される例は山ほどあります。
そのときに使い始めるというのでは、競合他社に遅れをとります。
もちろん、使いやすくなってから使うということでも構いませんが、人気のサービスはいずれ日本語化されるのです。
早くに使っておくに越したことはないですね。


UIが英語でも、サービス内で日本語が使えるということが一般的になりました。
これは、英語(アルファベット)が基本のインターネットの世界で、国際化が浸透してきた証左です。

もはや、UIが英語かどうかで、サービスの利用有無を判断する時代ではないのです。
良いサービスだと知ったら、躊躇することなく使用するようにしたいものです。
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