2011年8月28日日曜日

情報のパケット化

世間が夏休みだと、かえって仕事がはかどりますね(?)
今年は例年以上に集中できた、TANAKA Kohji です。

パケット通信という言葉があります。
携帯電話の通信料を「パケット代」と言ったりしますので、一般的にも認知度の高い言葉です。
これは、データを小分けに送信することで、通信中に障害があっても、通信できなかった小分けにされた通信分だけを再送信するなどすることで、通信を効率化するなどのメリットがある通信方式です。

大きなデータを一度に送るのではなく、小さく分割することで、かえって流通しやすくなるという訳ですね。


話は変わって。
インターネット上のコンテンツは、爆発的に増加しています。
以前はテキスト(文章)が主体だったデータも、今では画像/音声/動画と多様化してきました。
そして、一方で、コンテンツが「小型化」してきています。

twitterは、ミニブログ/マイクロブログといわれます。
web上に何かを記録する媒体がブログ(weblog)で、記録する対象が小さいので、そのように表現されます。
FacebookLinkedInTumblrなども、このカテゴリーに入るでしょう。

なぜこれらミニブログが流行っているのでしょうか。
思い当たるポイントは

  1. 書きやすい
  2. 携帯端末でも書ける
  3. 閲覧者が短時間で読める
という点ではないでしょうか。

限られた時間のなかで、何かをpostするとき、また、他人のpostを読むとき、いきおい、情報がコンパクトになっている方が、利用されやすいのではないかと思います。

そして、それらが合わさったとき、コンテンツが「共有(シェア)」されやすくなるというわけです。

詳しくはまた明日。
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