2012年6月19日火曜日

今年は閏秒の挿入年

最近は減りましたが、2度寝が大好きな TANAKA Kohji です。
今年は約4年に1度の閏年ですね。
2月29日があり、通常の年よりも1日長いのはご存知の通り。

それにたいし、閏秒というものがあります。
閏秒(うるうびょう、英: leap second)は、現行の協定世界時 (UTC) において、UT1との差を調整するために追加または削除される1秒である[1][2]。1972年以来、これまでに閏秒の挿入が24回実施されている(2011年末現在)。
(中略)
地球の自転に基づく世界時は、太陽が朝に出て夕方に沈むといった、日常生活に関係する時間観念からすれば便利である。しかし、月による潮汐摩擦や地球内部の核、海水や氷河の分布変化など、さまざまな原因により地球の自転運動は一定の速さではない[6]。ゆえに UT1 は1秒の長さが一定せず、時の標準を学術的に正確に定めるのに向いていない。この点では1秒の長さが一定である国際原子時は便利である。しかし国際原子時は地球の自転に従わないため、やがて両者のずれは拡大し、理論上は時間観念とも食い違うことになる。
閏秒 - Wikipedia
というわけで、地球の自転によるずれを修正するために、閏秒という「1秒」をどこかに挿入することがあるのですね。

これは不定期に行われ、大体6月末か12月末のUTC深夜24時直前に挿入されることが慣例です。
世界標準時との時差は9時間ですから、日本では7月1日か1月1日の9時直前になります。

今年は、3年半ぶりに閏秒が挿入されます。
7月1日は、他の日よりも1秒長いのです。

9時直前は、117で時報を聞くというのも面白いかもしれません。
記憶が定かではありませんが、たしか、通常より、プップップポーンの始まりが1秒遅れるはず・・・
(追記 NTTからの発表でもそうでした)

「1秒を大切に」ということを考える1日にしても良いかもしれません。


2度寝に気をつけて過ごしたいものですね(笑)
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