2012年6月18日月曜日

WindowsユーザーがMacに移行して買うべきたったひとつのアプリ

新しいMacBook Air や Proが発表されても、ずっと我慢の子を続ける TANAKA Kohji です。

この機会にmacユーザーになるという方も多いのではないでしょうか。
もしくは、この機会にmacにしたいんだけど、ExcelやらIllustratorやら現状の環境からの移行が大変そうで二の足を踏んでいる方も多いでしょう。

そういったかたが買うべきたったひとつのソフトをご紹介します。
それが Parallels Desktop です。
このソフトが無ければ、わたしはiMacを買わなかったといえるほど強力なソフトです。

基本的には、Mac OS X 上で windowsを動かすためのソフトなのですが、Switch to Mac Edition というのを利用すると、現在のwindowsの環境をそっくりそのままMacの中に持ってこれるのです!

どういうことか。
つまり、これを利用することで、現在windowsで使用していたすべてのソフト、そしてすべてのデータをMacの中にとりこめ、Macを使いながらにして、同時に従来のwindowsのパソコンを使用するというような芸当が可能になります。

Spacesという機能を使い、複数のデスクトップを使うことがMacではできるのですが、そのひとつにwindowsを当てるということもできます。
また、ParallelsのCoherenceというモードを使用すると、windowsのデスクトップは無くなり、スタートメニューのみが残ります。あとは、wordやexcelといったソフトを立ち上げるたびに、Mac上で立ち上がったかのように、別々のwindowのなかでそれらのソフトが動くのです。ここまでくると、仮想かソフトを使用している感覚ではなく、本当にMacの中で旧PCが動いているかのような錯覚に陥ります

注意点としては、windowsに充分なメモリを与えること。
最近はメモリも安くなってきました。
わたしは当時最安iMac標準の4GB(2GB x 2)のほか空きスロット2つに4GBを差し、合計12GBとしています。
これだけあると、windowsの2GBをまるまる当てても、充分にMac側に余裕ができます。
MBPなら最大16GBです。windows7だろうが割り当てられることでしょう。

わたしはいまだにMac版のIllustratorを買わずに済んでいます。
これはwindows時代に清水の舞台を飛び降りる気持ちで購入したIllustratorCS3が現役という理由が大きいです。
古いphotoshopも同様に現役です。

Macがwindowsと比較して優位と言えないのが、ソフトの豊富さです。とくにフリーウェアの多さはwindowsには敵いません。

後悔せずに移行するために買うべきたったひとつのソフトは、Parallels Desktopのほかはありません。
とってもおすすめですから是非どうぞ。
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