TANAKA Kohji です。
「才能とは夢を見続ける力のこと」という台詞があります。
「俺には(私には)才能が無い」ということをいう人は多いのですが、冒頭の台詞は、それに対して使われることが多いようです。
何かをなし得るにあたって、天性の才なんて考える必要は無く、ただ、実現するまで努力できるか=夢を見続けられるかどうかだ、という意味でしょう。
得てして途中で止めてしまうことというのが多いのですが、止めてしまっては、すべてが終わりなのです。
愚直に続けられるかどうか、が重要だと。
プロジェクトを途中で抜ける人を、何人か見てきました。
(ここではプロジェクト自体の中止を指しません。プロジェクトがまだ成功するか失敗するかも分からないときに途中で離脱する人のことを指しています)
大きな目標に向かって仕事をすることは難しく、その度に困難が待ち構えています。
しかし、途中で抜ける人は、その困難が到来する前の、些細なことで心が折れるようです。
最初は、経験値の少なさがそうさせる(些細なことを大問題だと感じるようになる)のかと思っていましたが、どうやら違うようです。
そもそも「夢を見続ける力」が不足しているようです。
ちなみにこの言葉「才能とは夢を見続ける力のこと」は、すでに心の折れた人には通じません。
今まさに、目の前の困難と戦っている人だけが、この言葉によって勇気をもらい、そして障害を乗り越えていけるのです。
というわけで今日は @KOKAMIShoji氏 の舞台の台詞から「才能とは夢を見続ける力のこと」でした。