2011年2月21日月曜日

文章によるコミュニケート能力

TANAKA Kohji です。
昨今、ビジネス上で、文章によるコミュニケート能力の必要性が高まってきました。

メールの普及以上に、Twitterのような短い文章で伝えるべきことを伝える必要と、Skype等(IM含めですが)チャットベースのリアルタイムに文章で伝える必要の重要性が増してきたからです。

TwitterやSkypeがビジネスで使われ、求められる能力として次のものがあります。

  • 読み取り
    • 短い文章でも相手の意図を(なるべく正確に)読み取る
    • 言い間違いの文章(書き間違いの文章)から、正しい意図を読み取る
  • 書き込み
    • 短い文章でなるべく正確に意図を伝える
    • 短時間で言いたいことを文章にまとめる
    • よりロジカルに伝える
    • 感情を文章で表現する
他にもあるかもしれません。
前者のふたつは、インターネットを利用していくなかで、基本的な能力となってきています。

一方で、後者の書き込みの能力は、ビジネスをしていく上で、今後必須になっていくでしょう。
「顔を合わせないと伝わらない」ことは多く存在します。
しかし、「顔を合わせることなく伝えなくてはならない」シチュエーションも増えてきているのです。
そのときに、感情すら表現できるようになっていなくては、余計なコミュニケートロスが発生します。

ケータイの世界で絵文字が一般化し、emoji = emoticonsというように、感情(emotion)を表現する手段だと、外国人が認識するのも無理はありません。
(事実、感情表現以外の目的の絵文字はあまり海外に流通していく気配がありません)

そして、文章で感情を表すこと、しかもそれを短時間で行うためには、次の要素も重要です。
  • 文章を正確に速くタイプできる
  • 感情を偽らない
とそんなことを思いつつ、今週も仕事をしていきたいと思った朝。
それでは。
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