先日、恒例のテーマは『○○』勉強会を実施しました。
今回は初の茅場町開催。
そう、弊社から徒歩1分のところで開催です。
終了後はみんな揃って「ビール・もつ鍋・ラーメン」というセットでわいわい交流。
もう1回くらい茅場町開催も良いですね。
さて。
今回わたしが話をしたのは、正しいパスワード管理について。
パスワード等個人情報の漏洩が頻発するなか、利用者は如何に自己防衛するかについてお話ししました。
結論として、もっとも有効なのは。
信頼のあるパスワード管理ソフトを利用すること
だと思います。
「利用するWebサイトごとにパスワードを変えなくてはならない」という原則があります。
それを遵守するためには、人の記憶力や、パスワードをメモするといった方法では限界があります。
コンピューターウィルス対策に、専用のソフトが必要なように、パスワード管理にも専用のソフトを利用するべきなのです。
専用ソフトは、概ね、無料使用が可能ですが、管理できるパスワード数に制限があることが普通です。
是非、有料版を購入しましょう。
価格はせいぜい30ドル程度。円高の今は狙い目です。
それもウィルス対策ソフトと違って1回のみの支払い。
1度支払えば、半永久的に使用できるのです。
今後利用するウェブサイトは増えることはあっても減ることはありません。
有料版にするのなら、早いにこしたことは無いのです。
パスワード管理ソフトがあれば、複雑なパスワードを生成してくれ、外出先でも安心して、パスワードを入力することができます。
スマートフォン対応しているサービスも多いので、スマートフォン利用時も安心。
わたしには、ウィルス対策ソフトのように、パスワード管理ソフトが一般的になってないことが不思議でなりません。
ひとたび被害が起きると、被害額は30ドルでは済みません。
こんなに安い保険も無いのですから。
「面倒だから」といって同じパスワードを使い回している人がいますが、面倒と思う人こそパスワード管理ソフトで楽をしたら良いのです。
なんせ、クリックするだけで複雑なパスワードを自動入力してくれます。
今回の勉強会の資料はこちら。
主なパスワード管理ソフトとしては、以下が有名です。(例によってユーザー数の多い物がお勧めです)
わたしも利用しているRoboFormは、最近ブックマークレットも日本語化され、ますます便利になりました。
ウィルス対策ソフトと違って、導入しないと他人に迷惑をかけるというたぐいのものではありませんが、導入を強くお勧めします。