TANAKA Kohji です。
世の中は出版ブームになっている気がします。
昨今、新書による出版が増加してきています。パソコンを使って手軽に執筆、編集が可能になり、ひとつの書籍を出版するコストが下がってきているのでしょう。
周囲に書籍を出版している方が何人かいます。
おもに同業界の方で、技術書と言われるプログラマー向けの書籍です。
日本人は英語の文献を読むのに慣れていなく、また英語に慣れた人でも日本語の書籍の方が速く読めるため、日本語で書かれた書籍は実は世界的に見ても数が多いのです。
さて。しかし。
すでに出版されている書籍の著者が電子書籍化を望んでいても、なかなか実現しないということが多いようです。
上述した技術書であれば、ページ数も多いうえに、事典的に使用することも多く、すぐに調べたいということが多いため、形態としては紙媒体よりも電子書籍のほうが扱いに困りません。
それでも電子書籍化はなかなか実現しないのです。
さてさて。
ところで電子書籍とはどんなものでしょうか?
わたしがMicrosoftのWordで何かの文章を書いてそれを公開したら電子書籍でしょうか?
広義にはそれを含めて電子書籍です。
一般にはもうすこし読みやすい形態、すなわちPDFやePubのようなフォーマットが適していますが。
PDFもePubも誰でも無料で作れます。
難しい知識は要りません。
何かを出版したいという方は、まずは電子書籍を作成してみてはいかがでしょうか。
え?どうやって売るのかって?
それは、、、次の機会に。