2010年9月21日火曜日

iTunes Ping で音楽業界は変わるのか!?

TANAKA Kohji です。
音楽にはまったく詳しくないです。
カラオケ行くことはないし、あっても専ら聞いています。
(他人の歌声を聞くのは好きです)

さて、そんなわたしが、今日は音楽業界の変化についてのお話を。
たまには異業種について、テキトーに語るのもいいかも!?

iTunes Ping というサービスが始まりました。
今月初めのAppleの発表イベントで発表された新サービスのひとつ。
(このほかに、iPod touch 4G と、Game Center というサービスも発表されました)

iTunes Ping とは、音楽のソーシャルネットワークサービス。
お気に入りのアーティストや友達をフォローし、そのアーティストの曲や、友達が聴いている曲をチェックしようね、というサービスです。

もしかしたら、もしかして、ですが。
これはちょっとだけ興味深い。
音楽に疎い私が言うのも説得力がありませんが(笑)

というのも、音楽業界は、端から見ても激変の業界。
従来のようにCDが売れなくなり、インターネット上では、不幸なことに違法コピーが溢れている。
そんななか、今後、各アーティストは、どうやってプロモーションしていくのか。
だって、TVドラマやCMに曲が採用されたって、TV自体の視聴時間が減ってきている昨今です。
それが即購買に繋がっていた時代ではないのではないかと思うわけです。

そうなると、「ビッグになろうぜ」と有名になって自分たちの曲が多くの人に聴かれることを夢見ている若いアーティストにとって、明るい未来が見えづらい状況でしょう。

そこで、iTunes Ping です。
世間的に無名のアーティストでも、この画期的なツールを使って、人気の下地を作ることは、やっておいて損はないはず。

自分たちが志向する音楽の方向性や、バックグラウンド等々、何らかのきっかけでファンになった人(やファンになりかけている人)たちに対し、多くのことをアピールできる場になるはずです。

今まではそれがWebサイトでした。
これからは、iTunes Ping です。
iTunes Ping なら、気に入った曲をすぐにダウンロードすることができます。

『iTunes Ping → ダウンロード』という導線と、『iTunes Ping → Webサイト』という導線の2本を確立させておけば、今まで獲得できなかった層をファンとして取り込むことができるような気がします。

となると。
早い者勝ちですね。
日本の場合、おそらくメジャーなアーティストは、まだまだ始めることはないでしょう。

豚組(飲食店)がTwitterを活用して、大きな利益を上げているように、iTunes Ping を活用してメジャーデビューするアーティストが出る日は来るのか?

ま、門外漢過ぎて、コレばっかりは先が読めません(笑)
iPod の普及率すら知らないので・・・
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