Google Apps 版の Gmail にも、優先トレイ機能が付加されましたので、さっそく利用しています。
わたしの場合、先日の記事の通り、スパムメール等についての処理工数はほぼゼロですので、どのような効果があるか分からなかったのですが、実際に利用すると、すでに受信トレイの代わりとして常用するようになりました。
まず、メインの「重要メールを自動判別」する機能から。
これを称して「スパムフィルタの逆」と述べた方がいますが、まさに言い得て妙です。
Gmailが重要と思われるメールをあらかじめピックアップしますが、そのピックアップは次のように修正することができます。
- 重要なメールがピックアップされなかった場合は、そのメールを重要とマークできる
- 重要じゃないメールがピックアップされた場合は、そのメールを除外できる
自動フィルタ+上記の作業を行うことで、自動フィルタが日々学習していき『あなた仕様』になっていきます。
これにより、重要なメールから作業するとか、またはその逆が可能になります。
うーん、またビジネスツールとして進化したなあ。Gmail
そして、優先トレイ機能のもうひとつの目玉はUI(ユーザーインターフェース)の変更です。
受信トレイが4つに分類されて表示されます。
- 重要な未読メール
- スター付きメール
- 未読メール
- その他
内容は(たとえば「Aというラベルのついたメール」等に)変更可能です。
この分類が使いやすい。
とくに、未読メールを目立つ位置に表示させておけるので、処理・未処理を既読・未読で管理しているわたしには大変有効です。
わたしの場合は、UIが使いやすいという理由だけで、優先トレイを使い続けている感じです。
まだ試せてない方はぜひどうぞ。
優先トレイ機能をオンにしても通常の受信トレイを表示させることもできますので。
それでは。