主要な電子書籍リーダーといえば、iPadか、もしくはKindleでしょう。
そこにあらたにSonyが宣戦布告をしてきました。
さて、この発表されたばかりでまだ世に出ていない商品ですが、こんな記事があります。
日本では3GやWifiが搭載されておらず、何と、USBでパソコンと繋いで電子書籍を端末に入れるとのこと。
え?メールで受け取れないのですか?
「資料が届きましたのでメールで送ります」
「助かります。では、移動中に(もしくは、ホテルに戻ったら)目を通しておきますね」
というやりとりは普通に行われるはずです。
AppleがiPodで音楽業界を変えたのは「単にCDをやめた」ということのみならず「新しい流通の形態を作った」ことにあります。
端末(デバイス)だけを変更すれば良いという訳ではないのです。
(もちろん端末に特化する場合もありますが、その場合は少なくともWifiを搭載するでしょう)
AUがスマートフォンビジネスを勘違いしているという記事を書きましたが、「Sonyよお前もか」と言いたくなります。
どちらも日本の優秀な企業です。
応援したいのに、これでは応援できません・・・