2010年12月5日日曜日

検索リテラシー

TANAKA Kohji です。
「ワードで○○する方法を教えて」とか聞かれることがあります。

わたしはほとんどワード(Microsoft Word)を使うことがありません。
ですが、大抵は何らかの回答をします。

この質問に限らず「自分は使ったことが無いけど」というものについて聞かれることはよくあります。

そういったとき何をするのか。
Google で検索することです。

毎回検索します。
解決方法を知っているということはほとんどないからです。

すると、回答が正しいかどうかは分からないものの、解決方法らしきものが見つかるのです。
それを質問者に教えてあげるだけ。

そうやって教えてあげたことは枚挙にいとまがありません。

ここで重要なことはふたつ。

ひとつは、「まず検索して調べる」という習慣を身につけること。検索するだけで見つかることはよくあるのです。

もうひとつは。
「検索の仕方を試行錯誤する」ことです。

タレントの伊集院光がラジオで「検索(インターネットで調べる)の能力が重要視されるようになった」という趣旨の発言をしたことがあります。

何らかの解決したい問題があるとして、それがインターネット上に解決策が載っているとき、検索の能力いかんで、解決までの時間は極端に変わってくるでしょう。
場合によっては、解決策にたどり着かない方もいるかもしれません。

というわけで、今日は検索のテクニックをひとつだけ。
「○○の△△で××を作る方法」が知りたいとき、どのように検索ワードを並べるか。

こういうときは、助詞を除いて、検索ワードを並べましょう
「○○ △△ ×× 作る」

最近の検索エンジンは、助詞を解釈して結果を表示することが多いですが、それでも助詞をつけることで得たい検索結果が得られなくなることがあります。

「作る」は「作り方」で見つかる場合もあるので、入れるべきかどうかはその時々によるのですが、このとき重要なことは「どんな検索結果のWebページがあるのか」を意識して検索することです。
「○○の△△で××を作る方法」「○○の△△で××を作る」「○○の△△で××の作り方」「○○の△△が××になる」
などなど。自分が読みたいページのタイトルを念頭に置きながら検索しましょう。

これだけで、検索のスピードは速くなるはず。
それは、とりもなおさず、仕事のスピードが向上するということなのです。
このエントリーをはてなブックマークに追加

Facebookへの「いいね!」ありがとうございます