TANAKA Kohji です。
パソコンの操作に苦手意識を持っている方にこそお話ししたいのが、ブラインドタッチって簡単、ということです。
もしあなたが、キーを見ながら入力をしているのであれば、たったの7日間で、キーを見ずに打てるようになります。
今日はその準備編として。
まず、ブラインドタッチの利点から。
ブラインドタッチをすることで、目の疲れが軽減されます。
キーボードと、モニターの距離は違います。
そのため、目は、絶えず焦点を合わせ続けることになり、その結果として目の疲労は蓄積されます。
資料を見ながら、それを打ち込んでいる場合は、3カ所を視線が動くわけですから、なおさらと言えるでしょう。
つぎに、当然のこととして文字入力が速くなります。
今日のビジネスにおいて、パソコンの前に向かう時間は増えてきています。
文字入力が速くなるということは、当然、仕事の速さに直結します。
最後に、パソコンの作業が楽しくなります。
これが一番お勧めな点です。
文字入力に苦労している方々は、誰しもパソコンの作業を楽しめていません。
それは、頭では分かっていることを言葉で表現することができないもどかしさと近いかもしれません。
しかし、文字入力の苦痛さえ軽減されると、一気にパソコンは、自分の考えを表現するための素晴らしい道具となるのです。
というわけで、ぜひ、ブラインドタッチを習得しましょう。
まずは、準備から。
まず、実際と同じ大きさのキーボードの画像を印刷してください。
カラーで、キーと指の対応が色分けで明示されている物を選んでください。
(パソコンのブラインドタッチでは、基本的にキーとそれに対応して使う指は決まっています。例えば、『さ』と打つ時は、左手の薬指でSを押し小指でAを押します)
そして、印刷したら、モニターの上に貼付けましょう。必要に応じて段ボール等で固定してください。
次に、段ボール等で、キーボードおよび、手を覆うものを作ります。
絵が下手ですが、こんな感じです。
もうちょっと高さがあった方が良いかもしれませんが。
これをキーボードにかぶせ、その中に手を入れてキー入力の練習をします。
はい。目隠しですね。
ここまで準備できたら終了です。
え?まだ何にもやってないって?
それで良いのです。
今日は心の準備をする日です。
必ず、上記の作業をしてください。
準備の日を含めて7日間必要なのです。
そして、今日の作業が終われば、もう半分はできているような物なのです。
続きは明日。それでは。