TANAKA Kohji です。
いよいよ最終日となりましたブラインドタッチ入門。
今日も、昨日の記事の続きです。
今日の作業は簡単です。
もはやPCは要りません。
まず、手を覆っているうっとおしい段ボールを捨ててください。
もしくは誰かにあげてください。
目の前のキーと指使いの対応表はしばらく残しておいてください。
(記号等で使います)
さて今日は。
最後の仕上げです。
最後の仕上げは、脳内で入力の練習をする、です。
これは場所を問いません。
電車の中や歩いている道すがら。どこでも結構です。
目についた物や文章を、ひたすら、脳内で打ち続けます。
実際に手を動かす必要はありません。
それらが、どのキーをどの指で打つかシミュレートできたら良いのです。
今日まできちんと練習してきた方には、至極簡単な作業です。
なかには、忘れてしまった指使いもあるでしょう。
それについては、パソコンの前で練習してください。
これだけ。
これだけで、7日にわたったブラインドタッチ入門は、終了です。
最後に重要なことを。
何事にもセオリーがあります。
過去の経験から生み出された、いわばノウハウです。
それを活用しない手はありません。
ブラインドタッチの肝は、「キーと指の対応を覚える」ということだけなのです。
ではなぜ多くの人ができていないのか?
それは、ほとんどが、先に覚えた自分のやり方を、捨てられないからです。
技術ではなく、心の問題なのです。
7日でやったことはあまり多くないかもしれません。
しかし、過去の習慣を変えるには、人によっては7日は短いでしょう。
そういう方は、7日分の記事を読み返してください。おそらく数分です。頭に入れるべきことは「手を見ない」とか簡単なことばかりですよね。
というわけで、今日からは、脳内でトレーニングしてください。
実際にはもう身に付いていることと思いますが。
いち早く、新しい習慣として、体にしみ込ませましょう。
徐々に入力スピードも上がっていくはずです。
というわけで、7日でできるブラインドタッチ入門でしたー。