Google Apps を使って、あなたのドメインでメールを使おうの3回目です。
1回目/2回目はこちらから。
無事オリジナルのドメインを取得できたと思いますので、いよいよGoogle Apps に申し込みます。
繰り返しになりますが、Google Apps とは、あなたの所有するドメインを、メールやカレンダー/ブログ等のGoogle が提供する様々なサービスで利用できるようにするサービスです。
このブログのURLは、 http://blog.direct-search.jp/ ですが、実際には、BloggerというGoogleが提供するサービスを利用しています。
Google Apps に申し込むには、まずGoogle Apps Standard Edition のページを開きます。
Google は、しばらく以前から、無料のStandard Edition のPRを縮小しています。
基本的にはPremier Edition という有料プランを利用してもらいたいということでしょう。
しかし、基本的に不都合無いので、Standard Edition から始めてください。
(いつでも有料版に変更できますし、30日間の無料試用も可能です)
ページを開いたら、右上の開始方法をクリックします。
左のような画面になったら、あなたの所有するドメインを入力し、管理者: このドメインを所有または管理していますを選択してください。
ドメインとは、 example.com にあたる部分を指します。
間違った例
- www.example.com
- aaa@example.com
右のような画面になったら、必要事項を入力します。
氏名/メールアドレス(これは今時点で所有するメールアドレスであり、決して今回登録するドメインのメールアドレスではありません)
電話番号は、会社であれば会社のものを使用します。個人であれば家庭の電話番号で構いません。
国は日本で結構です。
役職は必要に応じて入力してください。
DNSレコード云々というチェックボックスがありますのでクリックします。
これは、メール等のサーバーをGoogleのものを利用するための手続きです。
後ほど説明しますが、当記事のケースではバリュードメインにて設定します。
タイプ(業種)/組織の規模を適宜選択してください。
「現在メールアカウントを提供していますか」は、新しく取得したドメインであればいいえで結構です。その次のメールサーバーソフトも空欄となります。
次の画面では、管理者の設定等を行います。
まず、管理者となるあなた自身のIDパスワードを設定します。
任意のものを入力してください。
CAPTCHAという不正登録防止用の画像が表示されますので、書かれているアルファベットを入力します。
規約を読んだら、同意して設定を続行ボタンをクリックします。
右の画面が表示されたら成功です。
おつかれさまでした。
といきたいのですが、次のステップは、作業自体は簡単なのですが、その後の作業をするために時間を要するため、次の作業もやってしまいましょう。
メニューのドメイン名より表示された画面に、ドメイン名というタブがありますので、クリックしてください。
メニューのドメイン名より表示された画面に、ドメイン名というタブがありますので、クリックしてください。
まず、バリュードメインのサイトを開いてください。
上部のタブの中央のメニューを開きます(適宜ログインしてください)
ドメイン所有権の確認から、CNAMEレコードによる方法を選択し、以下のような文字列をコピーしてください。
ドメイン所有権の確認から、CNAMEレコードによる方法を選択し、以下のような文字列をコピーしてください。
- google0123abcde7890
上記は例です。
DNSレコード/URL転送の変更を選択し、変更できるドメインとして表示されたあなたの所有するドメインにチェックを入れ、変更ボタンをクリックします。
設定フィールドというところに、以下をコピーペーストしてください。
設定フィールドというところに、以下をコピーペーストしてください。
cname google0123abced7890 google.com. mx ASPMX.L.GOOGLE.COM. 1 mx ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 5 mx ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 5 mx ASPMX2.GOOGLEMAIL.COM. 10 mx ASPMX3.GOOGLEMAIL.COM. 10 txt @ v=spf1 include:aspmx.googlemail.com ~all
ただし、google0123abced7890のところは、上記で表示された内容に変更してください。
保存するをクリックし、1〜3時間程度は待ちます。
お茶でも飲んで待ちましょう(笑)
続きは次回です。
それでは。
お茶でも飲んで待ちましょう(笑)
続きは次回です。
それでは。