2010年8月3日火曜日

モバイルルーターで変わるビジネスライフ

TANAKA Kohji です。

今日は、モバイルルーターのお話し。
モバイルルーターとは、ルーター(インターネット接続機器)を、携行可能にした商品です。
3G回線や公衆WiFiスポットなどを利用し、外出時でもインターネット接続を可能にする機器のこと。

これを利用すると、ノートPCやモバイル端末等の無線LAN機能を利用し、同時に複数の端末にてインターネットを利用することが可能になります。
つまり、インターネットに接続するための回線契約はひとつで済み、費用対効果の高いモバイル環境が構築できるのです。

用意するのはふたつ。
ひとつは、モバイルルーター本体です。

複数の製品が世に出ていますが、手に入りやすく、それでいて使い勝手の良い製品は、イーモバイル等が出しているPocket Wifi と、バッファロー等が出しているポータブルWifi というふたつでしょう。

特におすすめが後者で、NTTのフレッツ光系のサービスを利用している場合、月300円でレンタルが可能です。
しかもSIMフリーなので、基本的に3G回線であればイーモバイル・ソフトバンク・NTTドコモ等々どれでも使用可能です。(auは駄目だったかも知れませんが)
http://flets.com/hikariportable/index.html

この機種の良いところはその接続時間です。
1回の充電で連続6時間使用可能で、スタンバイの時間は30時間程度。
一般的なモバイルルーターの場合、使用状況によっては、代えのバッテリーが必要なことが往々にしてありますが、この製品はまず必要ないでしょう。

2009年夏にフィールドテストを行ない、そのときにでたモニターからの意見をもとに、発熱の問題をクリアし、一年越しにリリースされました。

わたしも早速申込み、いよいよ今週到着の予定です。
週末は旧友の家に泊まりに行くため、さっそく活用できそうです。

なお、これまで使用していたCovia バッテリー内蔵 モバイルルーター CMR-250も非常に良い製品で、バッテリーこそ2時間しか持ちませんが、代替バッテリーが1,000円程度で手に入るため、がんがん活用しています。

モバイルルーターが1台あれば、iPod touch、iPad、ノートPCとモバイル機器が増えていっても、その都度回線契約をする必要はありません。
さらに、NTTドコモの回線で使用することで、SoftBank Mobile のような繋がりにくいということも無くなるでしょう。

ビジネスシーンでは必須のアイテムになる日も近いですね。
このエントリーをはてなブックマークに追加

Facebookへの「いいね!」ありがとうございます