TANAKA Kohji です。
先日、製品のなかのソフトウェアの重要性が高まるはずと書きました。
今後ますます、製品のみを販売するのではなく、ソフトウェアを始めとしたサービスを売るということが付随してくるのではないかと思います。
先週、最近お話しする機会の多いO社長と、ブレストしました。
ある製品の輸入販売をするにあたって、どのようにすすめていくかというテーマです。
そこでも話は、製品そのものではなく、セットで提供されるサービスをどのようにするかということに主眼が置かれていました。
製品そのものも非常に優れたものです。
おそらく、当製品を含め、同様の製品の市場は、まちがいなく拡大します。
しかしながら、それだけでビジネスをするのではなく、『いかにユーザーに喜んでもらえるか』という視点でディスカッションをし、そこに付随するべき複数のサービスをいくつも話し合いました。
今後のビジネスモデルの方向性は、おそらく同じようになっていくことでしょう。
マーケティングの用語に 4P というものがあります。
Product, Price, Place(channel), Promotion の頭文字です。
このProductは、Serviceを内包したProductと考えて商品設計を行なう必要があるのです。
もともとSoftwareはServiceとの親和性が高かったのですが、今後はハードウェアもServiceと対で考えていかなくてはなりませんね。
Hardware, Service, Software が三位一体となったビジネスこそが、今後のビジネスモデルと言えるでしょう。