2010年8月6日金曜日

今後のビジネスモデルは

TANAKA Kohji です。

先日、製品のなかのソフトウェアの重要性が高まるはずと書きました。
今後ますます、製品のみを販売するのではなく、ソフトウェアを始めとしたサービスを売るということが付随してくるのではないかと思います。

先週、最近お話しする機会の多いO社長と、ブレストしました。
ある製品の輸入販売をするにあたって、どのようにすすめていくかというテーマです。

そこでも話は、製品そのものではなく、セットで提供されるサービスをどのようにするかということに主眼が置かれていました。

製品そのものも非常に優れたものです。
おそらく、当製品を含め、同様の製品の市場は、まちがいなく拡大します。

しかしながら、それだけでビジネスをするのではなく、『いかにユーザーに喜んでもらえるか』という視点でディスカッションをし、そこに付随するべき複数のサービスをいくつも話し合いました。

今後のビジネスモデルの方向性は、おそらく同じようになっていくことでしょう。
マーケティングの用語に 4P というものがあります。
Product, Price, Place(channel), Promotion の頭文字です。

このProductは、Serviceを内包したProductと考えて商品設計を行なう必要があるのです。

もともとSoftwareはServiceとの親和性が高かったのですが、今後はハードウェアもServiceと対で考えていかなくてはなりませんね。

Hardware, Service, Software が三位一体となったビジネスこそが、今後のビジネスモデルと言えるでしょう。
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