2010年8月11日水曜日

家電のリモコンがiPhoneアプリで配られる

TANAKA Kohji です。
最近あまりテレビを見ませんが、たまたま、あることを知りました。

それは某最新式の住宅。
そのなかのすべての部屋の家電(蛍光灯・冷房機器等)の操作をiPhoneアプリによって行なうというのです。

正直、あまり、「それはすごい。便利そう」とはなりませんよね(笑)

でも、この仕組みの画期的なところは。
リモコンの性能を、アップデートしていくことができるという点にあると思います。

当初提供したUI(ユーザーインターフェイス)が使いにくい、とか、「朝になったら○○のスイッチが勝手に入るようなボタン」をあとから付け加えたりとか。

そう考えると、ちょっとだけ、そのメリットが見えてくるかも知れません。

Apple製品の一貫したラインナップというエントリーのなかで、Appleが「無線」というキーワードで、各製品間の連携を行なうということに触れました。
もしかしたら、別のエントリーで書いたようにMagic TrackpadをTV用に使うのではなく、素直にiPhone(iPod touch)をリモコンにするほうが、上述のメリットを享受できるため便利かも知れませんね。

この方式の別の利点として、サードパーティ製のアプリが提供される可能性がある、ということです。
すでにPanasonic等、一部のDVD/BDレコーダーは、サードパーティ製のアプリが存在し、iPhoneをリモコン代わりに操作可能なものもあります。

そうすれば、利用者のニッチなニーズも、実現しやすくなるのではないでしょうか。

(個人的には、どうせ赤外線ではなくbluetoothによる通信なんであれば、iPadを壁に掛けて、すべての家電を操作してみたいものです。画面も大きいので)

というわけで、またまた、あてにならない予想をすることになりました。
コレを読んでいるあなたもいろいろと想像してみてはいかがですか?

次の予想は、またの機会で。では。
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